11月15日、映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が12月8日(金)に公開されるのを記念した公開記念イベント「ウォンカのチョコレートツリー点灯式」が、中央区日本橋・コレド室町テラスで行われ、俳優の髙橋ひかるさんが登場した。
世界中を虜にしたファンタジー『チャーリーとチョコレート工場』で有名な工場長ウィリー・ウォンカの若き日の物語。
髙橋さんは、ウォンカの夢を邪魔する町の実力者・チョコレート組合の長;スラグワース秘書のミス・ボンボン役の日本語完全吹替版声優を担当した。
パープルを基調としたカラフルで幻想的な世界に一着だけの特別なチョコレートドレスで登場した髙橋さんは「映画にこの衣装でエキストラとして出ていましたと言っても、バレないんじゃないかっていうくらい、この映画の世界観を体全身であらわせています」とコメント。
司会者からネックレスがチョコレートでできていると聞かされると「めっちゃ普通にネックレスだと思ってました」と答えながら、食べてみてと言われ一口食べてみた「本当に普通のネックレスですよ。美味しいチョコだ。映画の中でもありましたよね。これ食べれるんだみたいなグッズがたくさんあったので、本当に映画の世界観に入った気分でした」と嬉しそうに話した。
吹き替えに挑戦してどうでしたかと聞かれ「吹き替えが初めてだったので緊張しました。悪役をこれまで演じたことがないので、ダークな感じの役を演じるのはちょっと嬉しかったですね。声だけで表現するのはすごく難しかったです。声優さんを本当に尊敬します」と語った。
髙橋さんは「ウォンカがいろんな人と出会っていく中でいろんな困難と立ち向かいながらまっすぐ夢に向かっていく姿にすごく心を打たれました」と述べた。
この日は、子役・澤井梨丘さんも登場し、髙橋さんと一緒に点灯式を行った後に、映画主題歌『ピュア・イマジネーション』をこども聖歌隊と一緒に歌唱した。
夢を聞かれた髙橋さんは「海外に飛び出したいです。プライベートでもそうですし、いつかは仕事でも。今まさにここ1~2週間、英会話を勉強中です。この映画を見てチャレンジしなきゃと思って、英語を勉強中です」と話した。
夢を聞かれた澤井さんは「いろんなところで活躍できる女優さんになりたいです」と答えた。
最後に高橋さんは「夢とか愛とか大人になっていくと、信じられるものがだんだん少なくなっていくこともあると思うんですけど、信じるってこと挑戦するってことにチャレンジしようって思えるような、そんな素敵な世界で夢を見ることで罰金を取られるような世界なんですよこの作品は、でもそんな世界でも夢を見たいって思える素敵な作品でした。ご家族、ご友人、何か悩んだ人、いろんな人にぜひ届いてほしい、そんな素敵な作品でした。ウォンカのマジックに皆さんかかっていただきたいなって思います。ぜひご覧ください。私は出ておりませんが、皆さんに心を込めておすすめしたいです」とアピールした。
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