9月30日、アイドルユニット スチームガールズのセンター 橋本友梨英さんが同ユニットを卒業するということで、「橋本友梨英卒業式」が秋葉原P.A.R.M.Sにて開催された。
スチームガールズはスチームパンクとサイバーゴスをコンセプトにアイドルシーンで活躍。この日の活動を以てスチームガールズのユニット自体も活動休止となってしまう為、橋本友梨英さんと、同ユニットのラストパフォーマンスを見る為にファンが殺到！
橋本友梨英さんの担当カラーの緑色のサイリュームで埋め尽くされ、エモい空間となった常設劇場P.A.R.M.Sでライブが始まる。
最初は「妄想日記」でスタート。かつての仮面女子・スチームガールズとして登場した橋本友梨英さん。ファンの声援もひと際大きくなる。
4曲続けて全力パフォーマンスの仮面女子。パワフルなステージングにファンも熱狂。
橋本友梨英さんは「久しぶりの仮面曲を4曲続けてやって、めっちゃ熱い！」とコメント。
久しぶりに見せる「ぱらだいすいーつ」を披露すると、ファンから「カワイイ！」と絶賛。
仮面女子の盛り上がる人気曲「ファンファーレ☆」「全開☆ヒーロー」を披露。ファンも口上で橋本友梨英さんに感謝の言葉を伝えると、橋本友梨英さんは「ありがとうございます。感動しました。」と感激。
続いて、スチームガールズとして登場した橋本友梨英さん。
「HIGH and LOW」「sexy☆rabbit」などスチームガールズの楽曲をパフォーマンス。
橋本友梨英さんは「いっぱい盛り上がってくれて本当にありがとうございます。」と改めてファンに感謝。
ここでバースデーソング 、ファンとメンバーで「贈る言葉」を歌うと、月詩陽葵さんが卒業記念ケーキを運んで来るシーンも。
そして、ファンからのプレゼントやメンバーからの色紙プレゼント。花束プレゼントで卒業を祝福。
さらに山宮れなさんが登場して祝辞。
卒業ライブの後半では「アリスの檻」などを披露し、さらにヒートアップ。ラストは「ハピ☆ラキ」で締めくくった。
山崎遥菜さんから卒業証書を授与された橋本友梨英さん。
橋本友梨英さんは「卒業しちゃった。(実感が)涌いてきた。」と語り、お手紙を読むことに。
・－・・ ・・・－ －・－・－ ・－・－・本日は、橋本友梨英の卒業式にお越しくださりありがとうございます。
私は仮面女子・スチームガールズが大好きで、どうしてもなりたくてこの事務所のオーディションを受けました。
オーディションの結果は最初不合格でした。
でも、最終的に事務所に所属することになって、歌もダンスも未経験でしたが、仮面女子・スチームガールズになりたい一心でずっと活動してきました。
最初はファンの人がいなくて、自分で自信も無くて、歌もダンスも下手で、アイドルなんて向いてないなと思ってました。
でも、徐々に応援してくれる人が増えて行きました。
緑サイリュームを振って応援してくれるみんなの姿を見て、今日もライブ楽しいな、ファンの人をもっと喜ばせてあげたいなと常に思うようになりました。
候補生時代を経て、5年前に仮面女子・スチームガールズになることができました。
ずっと憧れていたグループに入ることができて、すごく嬉しかったし、毎日が新鮮でした。
そんな中、去年、お母さんの介護をする関係で、すべての活動をお休みすることになりました。
休んでいる間も、みんなは変わらずSNSで応援してくれて、それがとても心の支えになっていました。
活動を休んでから約2ヶ月後、お母さんが亡くなって、その時が人生で一番つらくて、もう何もやる気が起きなくて、ステージに立てる状況では有りませんでした。
でも、時間が経つに連れて、みんなの顔が思い浮かんできて、またステージに戻らなきゃ、このまま居なくなったら、ずっと応援してくれたファンの方に失礼だなと思って、去年の11月に活動を再開しました。
みんなが居なかったら、私はあの時、フェードアウトしておばあちゃんになっても、ずっと途中でアイドルを諦めてることに対して後悔してたと思います。
みんなのおかげで、私は今日まで悔いのないアイドル人生を過ごすことができました。
アイドルしかほぼして来なかった私にとって、この先の人生は正直ちょっと不安です。
でも、不安より新しい世界を見られるワクワクの方が大きいかもしれません。
ここで得たものはきっと他では手に入らない、いろんなことを学ばせてもらいました。
いろんなたくさんのメンバーと出会って、別れがありました。
1人1人にとても感謝していて、仮面女子メンバーとは、今までいろんな所でライブをして、真剣にステージに向き合って、長時間リハをしたり、楽屋ではふざけあったりして、あの日々は私の青春です。
これからは仮面女子のファンとしてずっと応援しています。
遥菜と涼子 スチームガールズに入ってくれてありがとう。
2人ともすごく良い子で、もっと2人とステージ一緒にしたかったなと心の底から思っているし、新しいグループも応援してるね。
そして、マネージャーやライブの環境を作ってくださる方、記者の方、今日来てくれたお友達。
本当にありがとうございます。
今まで近くで支えてくれた家族もありがとう。
これからもたくさん迷惑をかけるかもしれませんがよろしくお願いします。
そして、何より今まで応援してくれたみんなにとっても感謝しています。
仮面女子になれたこと、新生スチガになって、センターになれたこと、今まで過ごした日々は私の一生の宝物です。
今日で私はアイドルを卒業しますが、ずっとこれからもみんなの幸せを願ってます。
本日はありがとうございました。
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橋本友梨英さんは目に涙を潤ませる中、その後、スチームガンとマスクをステージに置き
卒業式を無事終えた。
↓↓↓卒業式写真のあとにはインタビューを掲載してます↓↓↓
無事、卒業式を終えたあとにスチームガールズのメンバーを直撃！
山崎遥菜さんは「今日は、ここ1週間ぐらい悲しかったんですね。寂しくてスチガが無くなっちゃうのも、友梨英ちゃんが居なくなっちゃうのも全部寂しいと思ったんですけど、今日ライブしたら、寂しいけどやりきって次頑張る気持ちになれました。とっても楽しかったです。」
紗儚涼子さんは「私はスチガに加入して2週間ちょっとぐらいしか経っていなくて、スチームガールズを初めて知ったのは3年前ぐらいなんですけど、ずっと憧れだったユニットに友梨英ちゃんセンターとして自分がスチームガールズとして立てたことがすごく幸せで短い間だったんですけど、本当に濃い毎日を過ごさせていただいてとても幸せでした。」
橋本友梨英さんは「緑サイリュームがいっぱいで、本当に幸せでした。アイドル人生に悔いは無いです。みんなの顔を1人1人ちゃんと見て、感謝の気持ちを込めてパフォーマンスできたので、悔いはなく明日からいっぱい寝ます。」とそれぞれコメント。
卒業後にしたいこととして、橋本友梨英さんは「今のところ何も考えてなくて、とりあえず旅行に行きたいです。日本全国に行きたいです！」と話していた。
また、お仕事として何をやってみたいのか質問すると、橋本友梨英さんは「配信したいです！」と話すと、山崎遥菜さんは「絶対見ます！」と即答。
今回の卒業Tシャツも用意されたそうで、橋本友梨英さんは「もあちゃんがデザインして下さって、この衣装は私の大好きな武道館衣装で、後ろ姿なんですけど、スチームパンクをイメージして作ってくださいと言ったら、私が望む以上のものを作ってくださって、本当に嬉しかったです。これを着て寝ます(笑)」とニッコリ。
ちなみに山崎遥菜さんと紗儚涼子さんは10月2日(月)から、新しいアイドルユニット『メノニューイヤー』としてデビューが決まっているそうで、橋本友梨英さんは「本当に楽しみにしていて、メンバーがスリジエから来たり、スライムガールズから来たり、スチームガールズの2人が入って、なかなか一緒になってなかった子たちが一緒になって、新しいグループが始まるのですごく楽しみです。」とエールを送った。
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