9月18日、森永製菓「DARS 新CM発表会」が都内で行われ、乃木坂46の井上和さん、梅澤美波さん、遠藤さくらさん、菅原咲月さん、田村真佑さん、与田祐希さんの6名が登壇した。
1993年の発売開始から30年。ひと粒タイプで手軽に食べやすくミルクのコクを楽しめるチョコレートとして多くの方からご愛顧いただいている森永製菓のチョコレート、ダースシリーズ。昨年、人気アイドルグループの乃木坂46(うちメンバー12名)をアンバサダーとしてお迎えし、童謡「森のくまさん」の歌詞をアレンジした歌にのせてダンスを踊るCMはファンのみならずたくさんの方にご好評いただきました。そこでダースでは本年も乃木坂46を引き続きアンバサダーとして起用。新たなメンバーの加入はもちろん、好評だったCMも、「森のくまさん」に違ったアレンジを加え、ダンスや衣装が進化しました。イベントは、そのお披露目とともに、メンバーから新CM撮影の裏側のお話などをうかがうべく開催しました。
早速、新CMが上映されると、アンバサダーのメンバー6名が「ダース<ミルク>」チームは赤色、「白いダース」チームはオフホワイトの衣装で登場。昨年に引き続きアンバサダー起用となった感想について、与田さんは「学生時代からダースを学校に持って行って友達と分けっこしたり、乃木坂46に入ってからもライブの合間につまんでいました。私にとってダースは青春のチョコレートです。そんなダースさんのCMにまた出演できて、すごく嬉しく思っています」とコメントしました。また、今回から新たにアンバサダーメンバーに加わった5期生の井上さんは、「先輩方がCMに出られているのを私もテレビの前で見ていたので、今回出演できて嬉しいです。CM撮影もすごく楽しかったです」と答え、喜びをあらわにしました。
ここで、残念ながらイベントには来られなかった、アンバサダーメンバーの山下美月さんと久保史緒里さんから届いたメッセージVTRを上映。昨年と変わった部分について、「ダース<ミルク>」チームの山下さんは「衣装を見てください!この真っ赤な衣装。かっこいいでしょう?」と、スタイリッシュなコーディネートに満足げな表情を浮かべます。対する「白いダース」チームの久保さんも「スタイリッシュだけども、水色も入って甘めに、可愛さもありつつという感じで!」と衣装のポイントを話します。ダンスについては、山下さんから「私はNGをたくさん出しました!すみませんでした!最後にあるポーズが何回やっても力が入りすぎちゃって(笑)。それくらい、気合が入ってました」とまさかのコメント。一方、「白いダース」チームは「撮影はスマートに終わらせまして、ダンスの先生から『色気が素敵ね』って褒められて(笑)。楽しく撮影していました」と久保さん。また、今回から新たに加わった5期生のメンバーについて、山下さんは「みんなダンスもすぐ覚えられていたし、私は一ノ瀬美空ちゃんと同じチームなんですけど、撮影が始まる前に、(髪を)耳にかけようかな、かけないかな、どっちにしようかなと考えていたら、『どっちも可愛いです!どんな髪型しててもかわいい!大丈夫です!』って言ってくれて、元気が出ました」とメンバー同士のほっこりエピソードを明かしました。最後は、会場にいるメンバーに向けた応援メッセージで締めくくりました。
VTRを見て、撮影時のエピソードについて振られた遠藤さんは、「ダンスが前回の可愛らしい感じからカッコいい感じに変わったので、振り付けが複雑で難しく、山下さんに限らず私も陰でこっそりミスを連発していました。でも、出来上がったCMはスタイリッシュな感じに仕上がっていたので、みんなで頑張って良かったです」と話しました。「白いダース」チームの田村さんは「私たちのチームはちょっと女性らしいダンスで、乃木坂46の楽曲でも女性らしい振り付けをよく踊っていることもあり、撮影はすごく順調に進みました。ダンスの先生からは『あなたたち色気あるわね』とか『あなたたちゴージャスよ』と褒めてもらえました」と、撮影当時を振り返りながら嬉しそうに語りました。
また、衣装について「ダース<ミルク>」チームの梅澤さんは「実はこの衣装、中がパンツになっているんです。結構カッコいい感じで、白チームとは対称的になっています。CMも“ダンス合戦”のイメージで、ちょっと戦っているような振り付けがポイントになっています。また、衣装の色味はパッと見てわかる赤のダースカラーに、白がアクセントになっています。私たちの普段のイメージとも違う、新しい雰囲気を感じていただけるんじゃないかなと思います」と話し、「白いダース」チームの与田さんは「あみあみのデザインが可愛いし、ちょっとセクシーな感じになっています。足もあみあみなんですよね。色味がパッケージと完全に一緒で、白でもないし黄色でもない、このダースカラーが忠実に再現されているのがポイントです」とお気に入りポイントを明かしました。
さらに、自分のチームのダースの推しポイントについて聞くと、「ダース<ミルク>」チームの梅澤さんは「ダースは味がたくさんありますけど、ミルクは定番で王道です。たくさん入っているのでメンバーと分け合って食べることも多いですね。この前までツアーを回っていたのですが、楽屋には必ずダースがありました。この濃厚なミルクを皆さんにも味わってほしいと思います」、「白いダース」チームの田村さんは「白いダースはホワイトチョコレートの中で売上ナンバーワン(※インテージSRI+チョコレート市場(対象期間:22年9月~23年8月の全国推計累計販売金額))を取っているくらい人気の商品なんです。期間限定の新しい味も出ていて、ホワイトチョコレートの優しい甘さの中に甘酸っぱさがギュッと詰まっていて、何個でもパクパクいけちゃうくらい美味しくて大好きです」とアピールしました。加えて、新商品の『香るイチゴ』と『香るマスカット』を梅澤さんと与田さんが絶賛。「爽やかでフルーティー」「何個でも食べたい」と語り、味の魅力を伝えました。
アンバサダーなだけあって、ダースを愛してくれているメンバーのみなさん。そこで、アンバサダーとしての実力を発揮いただく企画として、お絵描き対決に挑戦いただきました。まず、挑んでいただいたのは「DARSの新イメージキャラクターを作る?お絵描き対決!」です。CMの楽曲に使っている童謡「森のくまさん」にちなみ、ダースとくまさんの組み合わせを表現できる新たなダースのイメージキャラクターを1分間の制限時間の中で考えてもらう企画です。ジャッジは会場の森永製菓ダースチームが行い、勝者には美味しいデザートがプレゼントされるということで、みなさんの気合も十分。
自身の描いたキャラクターについて、イラストが得意だという井上さんは「ダースは“D”の文字が印象的なので、くまさんの目の形が“D”っぽくなるように意識して描いてみました。名前は『ディーノくん』です」と、たれ目がキュートなキャラクターを発表しました。一方、メンバーから“画伯”と評される与田さんは、インパクトの強い個性的なイラストを公開。キャラクターについて与田さんは「全身に“DARS”の文字が全部入っています。目はチョコレートの形になっているんです。名前は『ダース』です」と、自信満々にアピールしました。他のメンバーからは、与田さんが描いたキャラクターの独特な形状に疑問の声も上がりましたが、勝利を掴み取ったのは「白いダース」チームの与田さんという結果に。「ダース愛があふれており、想像力・発想力が素晴らしい」と森永製菓ダースチームからのコメントが読み上げられ、与田さん自身も驚きの表情を見せていました。勝者の与田さんには、今回のキービジュアルを施したプリントケーキがプレゼントされ、その場で試食することに。「すごく美味しいんですけど、ちょっと恥ずかしいです。こんなに(大勢の記者から)撮られながら食べることはあまりないので(笑)。サイズも大きいですし、楽屋でみんなと一緒に食べたいと思います」と、照れたような笑みを見せました。
続いての企画は、「見ないで描ける?PAN DARSリレー!」です。パッケージに描かれているダースの妖精「PAN DARS」を制限時間の間にチーム3名によるリレー形式で完成させる企画です。1人あたりの持ち時間はCM1曲分。5期生、4期生、3期生の順にリレーを回します。「ダース<ミルク>」チームは井上さん、遠藤さん、梅澤さんの順に、「白いダース」チームは、菅原さん、田村さん、与田さんの順に絵を完成させていきます。
正解の「PAN DARS」がスクリーンに投影され、両チームのフリップもオープン。出来上がった絵に対し、「ダース<ミルク>」チームの梅澤さんは「まず、なぎ(井上さん)が耳と体の輪郭を描いてくれて、さく(遠藤さん)が目と鼻を描いてくれて、私が仕上げました。ついでにダースも持たせちゃいました(笑)。かなり良い感じじゃないでしょうか」とコメントし、チームワークの良さを見せつけました。一方の「白いダース」チームは、少しフリップの下部に寄った「PAN DARS」のイラストを披露。与田さんが「顔の位置が下すぎやしないかい?」とメンバーにツッコミを入れると、輪郭と耳を担当した菅原さんが「私、実は絵心が本当になくてですね…」と反省した様子を見せ、会場の笑いを誘いました。今回も森永製菓のダースチームが判定を行い、「おもちのようなぷよぷよした輪郭を再現できていた」という理由で「ダース<ミルク>」チームが勝利。賞品として「PAN DARS」の可愛いグッズがプレゼントされました。
最後に、「ダース<ミルク>」チーム梅澤さんと「白いダース」チーム与田さんに一言ずつコメントを頂きました。梅澤さんは「今日のイベントを通して、よりダースへの愛が深まりました。ここにいないメンバーもCMには登場していますし、乃木坂46のメンバー全員が毎日たくさんダースを食べています。この愛を素直に皆さんに伝えられればと思います。また、本日からCMも放送されるということで、CMの音楽を聴くとパッと反応しちゃうくらい、キャッチーな仕上がりになっているかなと思います。これからもしっかりダースの良さを伝えていけるように頑張ります」、与田さんは「お絵描き対決もあってすごく楽しい記者会見になりました。ダースは色んな味が出たりリニューアルしたり、常に進化を遂げています。たくさん新しいものが出てきているので、私たちもダースに負けないよう、今後も成長していきたいと思っています。これからも乃木坂46とダースをよろしくお願いします」と話し、和気あいあいとした雰囲気の中でイベントは締めくくられました。
イベント後の質疑応答で「CMの見どころ」について聞かれると、与田さんは「今回のCMはみんなでチョコレートを食べているのですが、カメラ目線でチョコレートを食べるカットで、チョコレートがうまく口に入らず唇の上に当たっちゃったりして、結構撮り直しをしたんです。でも、ダースが美味しかったおかげでたくさん食べることができました。心から美味しい表情をしているので、そこが見どころです」とコメントしました。
また、新しくCMに加わった5期生の二人に「プレッシャーはありましたか?」という質問が。これに対して菅原さんは「CMに出演できるとお聞きしたときは本当に嬉しかったのですが、みんな不安や緊張はあったと思います。でも、先輩方の撮影風景を見つつ、自分たちも撮影を進めていく中でどんどん緊張ほぐれていきました。帰りの車の中では、みんなで『楽しかったね』と話しながら帰ったので、本当に楽しいと幸せが詰まったCMに仕上がっていると思います」とにこやかに語りました。
さらに、「どんな時にダースが食べたくなりますか?」という質問には、遠藤さんが「仕事終わりに食べたくなります。特に、ライブリハーサル後によく食べていました。ダンスで汗をかいたり、立ち位置を覚えることで頭を使うので、疲れたときの糖分が体に染み渡るんです」と力説しました。
最後に、チョコレートが“12個”入っているダースと、結成から“12年”が経った乃木坂46。「これからの乃木坂46への思い」について聞かれると、梅澤さんは「3、4、5期生と先輩からバトン繋いで走ってきたという感覚があります。つい先日夏の全国ツアーを終えて、またひとつみんなで大きなことを成し遂げることができました。そこで、個々の力がすごく大きくなっているのを実感したし、グループが強くなったなと思いました。ここからもっと、みんなで楽しみながら活動できたら良いなと思いますし、ダースさんのように長く愛されるグループになりたいと思います。13年目も頑張ります」と意気込みを見せました。
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<TVCM「ミルクのしわざ」 YouTube URL>