朝日新書「人類滅亡2つのシナリオ AIと遺伝子操作が悪用された未来」(著:小川和也)、本日9月13日に発売開始 - 日刊エンタメクリップ

朝日新書「人類滅亡2つのシナリオ AIと遺伝子操作が悪用された未来」(著:小川和也)、本日9月13日に発売開始

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朝日新書「人類滅亡2つのシナリオ AIと遺伝子操作が悪用された未来」(著:小川和也)、本日9月13日に発売開始

北海道大学産学・地域協働推進機構客員教授で、グランドデザイン株式会社CEOの小川和也(おがわ・かずや)氏による、新刊「人類滅亡2つのシナリオ AIと遺伝子操作が悪用された未来」(朝日新書)が、本日9月13日に発売が開始された。

「AIによる滅亡シナリオ」「ゲノム編集による滅亡シナリオ」「科学と影のメカニズム」「“終末”を避けるために何ができるか」の計4章をとおし、「制度設計の不備」を放置し、「科学への欲望」が増幅した先に、どんな未来が待っているのか。未来を予測するフューチャリスト・小川氏が、テクノロジーの「想定しうる最悪な末路」と回避策を示す。

担当編集者は、「人類滅亡のトピックはSF作品でよく目にしますが、本書では、実際に想定しうる未来であることを論じています。」とコメント。「AIの台頭が現実味を帯びる中、目先のリスクではなく、「人類存亡」のスケールで将来を見据えた画期的な一冊です!」と呼びかけた。

概要

画期的なテクノロジーほど、暗転したときのリスクは大きい。特にAIとゲノム編集技術は強力で、取り扱いを誤れば、人類に破滅をもたらす因子となりうる。
今年5月末には、ChatGPTの開発トップら専門家集団が「AIが人類を滅亡させるリスク」に警鐘を鳴らし、政策立案者らに提言したことが大きな話題となった。
“超知能AI”による支配
デザイナーベビーの量産…
「制度設計の不備」を放置し、「科学への欲望」が増幅した先に、どんな未来が待っているのか。未来を予測するフューチャリスト・小川和也氏が、テクノロジーの「想定しうる最悪な末路」と回避策を示す。

構成

第1章:AIによる滅亡シナリオ
――人工知能が支配の主となる日
第2章:ゲノム編集による滅亡シナリオ
――遺伝子改変の進んだポストヒューマンが、ホモ・サピエンスを淘汰する
第3章:科学と影のメカニズム
第4章:“終末”を避けるために何ができるか

著者略歴

小川和也(おがわ・かずや)
北海道大学産学・地域協働推進機構客員教授。グランドデザイン株式会社CEO。
専門は人工知能を用いた社会システムデザイン。人工知能関連特許多数。フューチャリストとしてテクノロジーを基点に未来のあり方を提唱。著書『デジタルは人間を奪うのか』(講談社現代新書)は教科書や入試問題に数多く採用され、テクノロジー教育を担っている。

書籍情報

定価:891円(本体810円+税10%)
新書判:224ページ
ISBN978-4-02-295232-5
C023

情報提供:朝日新聞出版

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