作家・汐見夏衛によるシリーズ累計発行部数55万部突破の同名ベストセラー小説を実写映画化した『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』がついに全国公開!初日翌日の9月2日には都内映画館で公開記念舞台挨拶が実施され、W主演の白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加、共演の箭内夢菜、上杉柊平、酒井麻衣監督が登壇した。
学校ではマスクが手放せず、本心を隠して生きる茜(久間田)と、自由奔放で絵を描くことを愛する銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)。誰にも言えない痛みと過去を抱えたふたりは、いつしか惹かれ合い、言い出せなかった想いが溢れ出していく――。純度100%のエモーショナルで色鮮やかなラブストーリーが誕生した。
全国166スクリーンに向けて中継されたこの日の舞台挨拶。青磁と茜の恋や関係の魅力について聞かれた白岩は「誰かを想ったり、誰かと出会ったりすることで変わっていく。その変化を傍から見ていると青春だなと思う。お互いがお互いを支え合っている関係性を僕は羨ましく微笑ましく見ていました」とキュンキュン。久間田は「弱いところを見せられる仲という素敵な関係。私も強がりなタイプだけれど、お互いの悩みを共有して強くなる絆もあると思う。この二人の関係は素敵です」と憧れていた。
とはいえW主演の白岩と久間田には“人見知り”という共通点がある。酒井監督は「最初の頃は二人とも喋らず目も合わせず。そんな中でよく青磁になれるなと感心した」と今だから言える舞台裏を披露。これに白岩が「確かに最初の頃は危なかった。初日は緊張したのを覚えています」と苦笑いすると、熊田も「しかもアドリブも多くて…。でもそんな白岩さんの姿を見て『大丈夫だな』と思えた」と当時を振り返り、白岩は「あのシーンで青磁になれた」と打ち明けていた。
また撮影の裏話になると、久間田が白岩の得意な才能を暴露した。久間田が「白岩さんは台本を覚えながら、新曲のダンスを覚えていて器用だと思った」と明かすと、当の白岩は「台本を見て曲『Tiger』のダンス動画を見て…」とその状況を身振り手振りで生再現。「撮影中は踊りすぎて衣装を汗でビシャビシャにしてしまいました。皆さん的には『廊下で急に青磁が踊っている…』となったはず。覚えることが多かったけれど、充実していました」と当時を回想した。この器用さに久間田は「ぐちゃぐちゃにやってもパニックにならないんだ、不思議な人だな、と思ったけれどそれも一つの才能」と尊敬していた。
純度100%のエモーショナルで色鮮やかなラブストーリーが魅力の本作にちなみ、「〇〇度 100%」なエピソードをそれぞれが発表!白岩は「夜きみ愛100%」といい「昨日行ったインスタライブの後に、レイトショーで『夜きみ』を映画館に観に行きました。僕にはほかの人から気づかれない技があるので誰にも気づかれませんでしたが」とお忍び鑑賞を報告した。鑑賞中は「観客の皆さんの反応を聞いたり目にしたりするのが楽しくて。本当は『ここにいるよ!』と言いたかった。エンドロールの時には前に出て挨拶をして帰りたかった」と心境を明かし「これからも行くかもしれないので、ちゃんと隣の座席を見てくださいね!」とファンに呼び掛けていた。
久間田は「運命度100%」といい「昨日インスタライブを行ったHMV & BOOKS SHIBUYAで、関係者として配信に立ち会っていた小学校時代の同級生に偶然再会した。公開初日にそんな偶然があるんだと驚いた」とビックリ。箭内は自身も出演した「24時間テレビ」のマラソン企画に触れて「感動度100%」、上杉は「30歳を越えると周りにも子供ができたりして、心が穏やかになる」と「ほっこり度100%」だと話した。
一方、酒井監督は青磁の茜に対するエスコートを指して「優しい度100%。私からリクエストせずとも、自然と白岩さんから出る紳士さが青磁の品になっていた」と青磁のジェントルぶりを賞嘆。これに白岩は「いい男ですね~!」と自画自賛しながら、それら紳士的行動は計算外のものだとし「無意識ロマンティックでした!」と照れていた。
最後に白岩は「この日を迎えられて幸せに思っています。特別な時間をありがとうございます」と関係各位に感謝。久間田は「この作品を通して、一人でも多くの方の背中を押すことが出来れば」と祈願。酒井監督は「この物語に出会えて良かった。皆さんが観てくださって初めて映画は完成します。より多くの方にこの物語が届くように祈っています」と大ヒットを期待していた。
今をときめく最旬のキャストと次世代の日本映画界を担う若い才能が贈る、純度100%のエモーショナルで色鮮やかなラブストーリー、『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』絶賛上映中!
© 2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会