つんく♂総指揮『TOKYO青春映画祭2023』グランプリはBOW監督作品「いまさらキスシーン」が選出！ モーニング娘。になれなかったけど、中2映画で憧れの人に出会えてテンション全開！

最優秀シナリオ賞に選ばれたのは「生きる」と「ぼくときみの小さな勇気」。

「生きる」の監督を務めた加藤大道監督は「僕は高校3年生で、この作品は高校2年生の時に作ったもので、3年間で3つのドラマを作ったんですけど、いろんな大会ではボロクソだったんです。すごくいいよと言ってくれる方もいらっしゃったんですけど、でも、それはTOKYO青春映画祭で皆さんに観てもらう為に、今までボロクソに言われてたのかなと思って、すごく嬉しいです。」

「ぼくときみの小さな勇気」の監督・脚本を手掛けた相馬雄太監督は「とても嬉しいです。この映画は吃音とディスレクシアという障がいをテーマにしておりまして、本当に子役の2人が頑張ってくれました！」とコメント。

最優秀助演賞には「グー然じゃないピース」に出演した松里音杏さんが受賞。

松里音杏さんは「今回、“グー然じゃないピース”に出演させていただいて、私にとって2回目の映画出演だったんですけど、今年は絶対に賞を取るぞという気持ちで、全力で挑んでいたので、素敵な賞をいただけてとても嬉しいです。」とコメント。

キラキラした女優に贈られるアイドル賞には「いまさらキスシーン」に出演した原田真緒さんが受賞。

原田真緒さんは「ちょっとびっくりで、今すごく手が震えてて、写真撮る時、頑張って手が震えないようにと思ってたんですけど、すごく嬉しいです。」とコメント。

最優秀監督賞には「いまさらキスシーン」のBOW監督が受賞。

BOW監督は「びっくりしています。本当に嬉しいです。映画を作るっていうこと自体、初めてのことだったんですけど、本当に優秀なスタッフの皆さんと協力してくれる人たち。作品に出てくれた加藤諒君。曲を作ってくれた東京ゲゲゲイのMIKEYさんだったり、本当にたくさんの方の協力があってのことでしたので、本当にみんなでパセラに行きたいと思います。」と携わった人たちに感謝。

最優秀女優賞には「グー然じゃないピース」に出演した西玲名さんが受賞。

西玲名さんは「このような素敵な賞をいただけてすごく嬉しいですし、私にとって初めてのヒロインということで、すごく緊張しましたし、でも楽しくたくさんの方に支えられて、この賞をいただくことができました。本当にありがとうございます。」とニッコリ。

最優秀男優賞には「ぼくときみの小さな勇気」に出演した長春駕さんが受賞。

長春駕さんは「映画に出て祝われることって無かったんですけど、一緒に出演してくれた俊吾君(重松俊吾)や相馬監督(相馬雄太)、そして生徒役のみんなのおかげで賞が取れたと思ってます。ありがとうございます。」と、関わってくれたみんなに感謝。

作品に贈られる作品賞が発表され、

音楽賞には「神楽、舞う瞬間」が受賞。

出演したSHURIさんは「私が主演を務めさせていただけくのは初めての映画で、こんな素敵な音楽に恵まれ、仲間に恵まれ、とても今、幸せです。本当に嬉しいです。ありがとうございました。」と喜びのコメント。

最優秀青春賞には「わたし、あなた」が受賞。

出演した藤沢光希さんは「まさか選ばれると思わなくて、すごくびっくりしています。この賞をいただけたことがとても嬉しいです」とびっくり。

審査員特別賞には「学校の中のシマウマたち」が受賞。

相馬雄太監督は「嬉しいです。僕は子供と社会問題をテーマに映画を作っています。もっと多くの人に観てもらえたら嬉しいです。」と、最優秀シナリオ賞と審査員特別賞のW受賞したことに感謝。

準グランプリは「グー然じゃないピース」が受賞。

石川幸典監督は「1年ぶりにまたここに戻って来られて本当に嬉しく思います。観てくださった皆さん本当にありがとうございました。賞が取れるのは運とかそういうのも有るので、必ずしも狙って取れるものじゃないんですけども、こうやって取れたのも楽しんで映画作りをして来たことが、何とか実って、10代の2人(西玲名・松里音杏)にも、取れる賞が取れたり、取れなかったり有ると思うんですけど、楽しんでお芝居を続けてもらったら、まだ次もあると思います。是非頑張ってもらいたいなと思います。」とコメント。

出演した松里音杏さんは「今回、『TOKYO青春映画祭』でそれぞれキャスト・主演2人も賞を取ることができて、作品としても素敵な賞をいただけてとても嬉しいです。2人で力を合わせて、全力で演技をして監督ともたくさん話し合いながら作り上げた作品なので、本当にとても嬉しいです。ありがとうございます。」

出演した西玲名さんは「このような素敵な賞をいただけてすごく嬉しいです。スタッフさんや監督や、一緒にヒロインとして頑張った音杏とも協力できて、たくさんの方に支えられて、得られた賞だと思います。本当にありがとうございます。」と改めて感謝。

そして、そしてグランプリには「いまさらキスシーン」が受賞。

BOW監督は「本当に嬉しいでーす！」と喜びを爆発！

続けてBOW監督は「私、高校2年生の時にモーニング娘。のオーディションを受けまして、何故かわからないんですけど、モーニング娘。にはなれなかったんですね。その先の人生で、MIKEYさんという今回、主題歌というか、“いまさらキスシーン”の“いまさら”という曲 https://youtu.be/AUpSoW73IeI を書いてもらった、東京ゲゲゲイのリーダーに会いまして、そこで東京ゲゲゲイというアイドルグループ、私はそう思ってるんですけど、ダンスを中心としたアイドルグループ。そこに所属して、子どもも生まれまして、卒業したんですけど、そこからまたつんく♂さんに出会えて、今回『TOKYO青春映画祭』というところで映画を作ってみない！みたいなことになって、そんな監督なんて何をするのかわからない未知の世界でしたけど、つんく♂さんに会えるなら、作ってみて、そして第2のアイドル人生がそこから始まるならば、そこからまた頑張ってみようかなと思ってます。“いまさらキスシーン”の撮影中は、私、2人目の子どもが(お腹に)いまして、つわり・つわりでそれどころじゃありませんでしたけれども、それでもたくさんの人に、私みたいな者を支えてもらって、ヒロインの2人にも、加藤諒さんにも協力してもらって、私の中で、ずっと加藤諒君に(男前田を)やってもらいたいと本当に思っていたので、それも言ってみるもんだなと思いました。(副賞で)パセラにみんなで行きたいと思います。」と、憧れのつんく♂さんに出会えてテンション全開になりながら熱く語っていた。

出演した中野マリアさんは「原田真緒ちゃんも、BOW監督も賞を受賞されて、まさかこんな素晴らしい賞をいただけるとは思ってもみなくて、“いまさらキスシーン”に出演できて、BOW監督と、原田真緒ちゃんと、沙優ちゃん(ひがし沙優)と、雫ちゃん(山下雫)と、加藤諒さんにも出演していただいて、本当に幸せです。ありがとうございます。」とコメント。

出演した原田真緒さんは「本当にすごくて驚きなんですけど、本当にたくさんの人に支えられてできた映画だなという風に思いました。」と感無量。

つんく♂さんは「僕が審査したわけではないのですが、選ばれた結果から考えると、審査員のみなさんが“理屈でなく感覚を揺すぶられた”のではないかなと思いました。観終わったあと、なんだかめちゃのどが渇きましたもんね。すごい迫力でした。実は中2映画から初のグランプリ、感無量ですね～。」と、この映画祭のきっかけとなった「中2」が主人公の「中2映画」から初のグランプリを輩出したことに感動。

篠崎愛さんは「すごく楽しかったです。本当にこんな素敵な映画祭に参加させていただけて嬉しかったです。また何か機会があれば・・・。」と語ると、つんく♂さんは「出たいでしょ！」と誘うと、倉本美津留さんは「監督したらどう？」と提案。すると、篠崎愛さんは「検討します！」と、『TOKYO青春映画祭』の将来の出品作品で、篠崎愛初監督作品の出品もまんざらでもない様子。

加藤諒さんは「レッドカーペットまで歩かせていただいたり、普段できない経験をさせていただいたりしたんですけど、映画が大好きな人たちが集まっているお祭りに参加できたというのは、本当に幸せだなと思いましたし、今回参加された作品が違うところでも上映される機会があったら観たいなと思います。」とコメント。

倉本美津留さんは「青春、そして中2という部分に照準を絞ってやるということ、いろんな監督が映画を撮って、ここから名作も生まれて行くでしょうし、このあと、どんどんと成長して行くような方が出てきたらいいかなと本当に思います。僕も永遠の中2なので、この映画祭は今後も関わらせていただければなと思います。」とコメント。

最後につんく♂さんは「“いまさらキスシーン”グランプリおめでとうございます。その他の作品も毎年毎年クオリティが上がってて、僕としては本当に嬉しいし、感動してます。そして、出演者、並びにスタッフとして活躍してくれたつんく♂エンタメタウンメンバーのみなさんにも心より感謝いたします。作品として全世界から応募してくださった製作者のみなさんも本当にありがとうございました。既に来年の中2映画のオーディション等も進んでおります。どうぞこれからもよろしくお願いします！」と感謝していた。

今回、『TOKYO青春映画祭』にて上映された出品作品は、U-NEXTで配信される予定とのことなので詳細は公式サイトでの発表を楽しみにしておこう。

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