“楽器を持たないパンクバンド”BiSHが、本日9月21日(水)大阪城ホールにて、ワンマンライブ「And yet BiSH moved.」を開催し、そのアフタームービーが公開された。
BiSH / 2022.09.21 "And yet BiSH moved." at OSAKA-JO HALL【AFTER MOViE】
2021年7月20日・21日に行われた「BiSH SPARKS “My BiSH Forever” EPiSODE 6」に続いて2年連続での開催となった大阪城ホールでの本公演は、BiSHのライブ定番曲である「GiANT KiLLERS」で幕を開けた。
続けてアッパーなロックチューンである「ZENSHiN ZENREi」で会場を一気に盛り上げ、本日リリースの2022年12ヶ月連続リリース第9弾の新曲「UP to ME」をライブ初披露。ライブ中盤のMCにて、アイナ・ジ・エンドが「私は一人では何もできないけれど、今はメンバーや清掃員(BiSHファンの総称)のみんなに支えられて生きている心地がしました。どうすれば清掃員に伝わるか考えた時に、この曲を今日披露したいと思いました。」と語り、初めてメンバーが作詞作曲を務めた「リズム」を披露(アイナ・ジ・エンド作曲、モモコグミカンパニー作詞)。
続けて演奏された「プロミスザスター」冒頭では、それまで身に纏っていた真っ白の衣装から鮮やかなブルーの衣装へ瞬く間にチェンジするシーンが印象的な演出を行った。
恒例のハシヤスメ・アツコ考案のコントパートでは、先日生出演したフジテレビ系列「FNS ラフ&ミュージック」でセントチヒロ・チッチが熱湯風呂に入った際のことをフューチャーしたコントを披露し、会場は笑いに包まれた。
モモコグミカンパニー作詞のエキセントリックな「SHARR」からスタートしたライブ後半では、本日のアフタームービーにも収録されている12ヶ月連続リリース第8弾「サヨナラサラバ」を披露し会場は最高潮に。
本楽曲は、作曲をTaka (ONE OK ROCK), MEG (MEGMETAL)、作詞をKENTA (WANIMA)が手がけたパンクロックナンバーとなっている。
12ヶ月連続リリース第7弾「SEE YOU」から始まったアンコール明けのMCでは、メンバー一人ひとりが清掃員への感謝の言葉を口にし、BiSHの代表曲「ALL YOU NEED IS LOVE」「beautifulさ」で会場が一体となって本公演は幕を閉じた。
10月2日(日)には山梨 富士急ハイランド・コニファーフォレストにて「BiSH OUT of the BLUE」の振替公演が行われ、翌日の10月3日(月祝)には東京 Zepp DiverCityにてフリーライブ「FiNE NATURE SENSATiON」を開催する予定となっている。
さらに、10月25日(火)には横浜アリーナにてワンマンライブ「TO THE END TO THE END」が開催となる。
横浜アリーナでのワンマンライブは、2018年5月22日に開催された「BiSH "TO THE END"」以来約4年ぶり。
こちらも是非楽しみにしていてほしい。
Photo by sotobayashi kenta