アニメ「境界戦機」のオープニング曲や、先日「タイ国プロムエタイ協会フライ級王者」となり世界初の3大ムエタイタイトルを獲得したムエタイ選手「吉成名高」の入場曲を担当、そして新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.29」大会テーマソング&テレビ朝日系「ワールドプロレスリング」6・7月度ファイティングミュージックに決定と、日本音楽シーンに登場するや、様々な話題を振りまいている正体不明のアーティスト「blank paper」が、いよいよその姿を聴衆の前に表した!
日本のマンガやアニメ、ゲームやJ-POPなど日本(文化)を愛好するパリジャン・パリジェンヌが一堂に集う祭典「Japan Expo」(ジャパンエキスポ)。
2000年に始まり今年で21回目を迎えるこのイベントは、2020年に新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされ2年ぶりの開催となった。
その「Japan Expo」3日目のステージに現れた、白装束に覆面姿の謎の集団、その「blank paper」が世界初ライブを敢行した。
客電が落ちメンバーの間(ハザマ)が登場すると客席から歓声が湧き上がり、
コンセプトを提示する映像が流れる中、C45P3R(キャスパー)とT3R354(テラサ)が
登場すると今か今かと待ち構えていた約2500名の観衆は大いに沸きがり,期待値の高さが伺えた。最新リリース曲の「High legacy」がスタートするとさらに会場のボルテージがあがった。ところが2曲目が終わりMCが入ると「私達にはまだ曲がないです。
そこで日本では有名な曲をカバーします」と宣言した後、ここではお伝えできないが
フランスのファンを熱狂させる曲が数曲披露された。
45分の持ち時間の最後を飾ったのはファーストシングルであるアニメ「境界戦機」のオープニング曲「enemy」が披露され壮大なシンガロングが巻き起こり大興奮の渦の中
「また会おうフランス」とC45P3R(キャスパー)の言葉を残して彼らのライブは幕を閉じた。
「Japan Expo」での初披露を終えた「blank paper」はこの後イギリスでの「HYPER JAPAN」(7/23)、カナダの「OTAKUTHON」(8/5)でのパフォーマンスを予定しているという。
懐と時間に余裕の有る方は、ぜひ自身の目で「blank paper」のステージを体感してほしいい。
ただ日本で「blank paper」のパフォーマンスが見られるのも、そう遠くない未来に来ているはずだ。
blank paper
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