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SAY-LA、7周年公演の場に星奈さなと小椋妃奈乃が登場。8人編成のSAY-LA、ついにスタンバイ!!2022年は正統派(SAY-LA)の年になる?!

SAY-LA、7周年公演の場に星奈さなと小椋妃奈乃が登場。8人編成のSAY-LA、ついにスタンバイ!!2022年は正統派(SAY-LA)の年になる?!

PHOTO: 下山春香

SAY-LAが、結成7周年公演をデビュー日に当たる12月21日(水)に渋谷CLUB QUATTROで行った。

「明日世界が終わっても 自分らしくいたい」。メンバーらの温かい声が一つの光源となり、舞台の上から6つの輝きを降り注ぎだした。ライブはSAY-LAとファンたちとの7年間の絆を確かめるように「BELIEVE」から幕を開けた。7年間応援し続けてきた人たちもいれば、最近ファンになった人たちもいるように、SAY-LAのメンバーとの出会いの年月も様々だろう。でも、互いの関係は年輪で計れるものではない。今、舞台の上にいる6人もみんな、SAY-LAの歩みの途中で夢追いかける道へ加わり、その道の真ん中で今、SAY-LAを輝かせている。6人は今、ここに立てていない小椋妃奈乃や星奈さなの想いも背負い、未来へ続く道を絶対に後悔することなく8人で歩んでいこうと誓いあっていた。

続く「I LOVE YOU」は、その先へ続く道をSAY-LAと一緒に歩んでくれる仲間たちへ向け、素直な想いを綴った歌。6人はこんな風に想いを届けてくれた。「伝えたいよ君の声を 君の笑顔を 全て独り占めにしたいから」と。6人が照れた気持ちを一つに重ねあうことで、その想いは説得力を持った告白になる。それを彼女たちは知っている。だから、舞台の上から「伝えるんだこの声で この気持ちのすべてをキミにぶつけてみせるんだ」と、気持ちを前へ踏みだすように歌っていた。

真っ直ぐな想いでいるくせに、つい照れた気持ちで厭味を口にするのも、本気で相手のことが大好きだから。眩しい笑顔で「こじらせ片想い」を歌う彼女たちを見ていると、心がメロメロに落ちてしまう。6人か「君が好きです」と歌うたびに、心の中でこう叫んでいた、「俺もー!!」と。たったそれだけの気持ちをここで分かち合っていれる。それだけで、十分心がキラキラ輝きだせる。

「今日も目立ちたい人気パワーで頑張ります」というももちもものMCが、らしくて素敵だ。この日の公演では新衣装も披露。スカートの裾の長さは、年齢に比例しているらしい。

「3000年に一度のハピネス」のイントロが流れた瞬間から、胸アツな気持ちになる。ここまで順風満帆な道を歩んできたわけではない。むしろ、険しい坂道ばかりを登ってきたし、今も必死に登り続けている。だからこそ、傷だらけの自分たちの歩みを勇気や自信のエンブレムに変えて進んでいくことの素晴らしさを、SAY-LAはこの歌を通して教えてくれる。終盤、メンバーとファンたちが一緒に大きく腕を振っていた光景が、とても華やかだった。

これまでの清楚な姿へ黒い影を落すように、SAY-LAは大人の女性の辛(つら)い恋心を伝えるよう、妖艶な声色もスパイスにしながら「ガチ恋ペペロンチーノ」を歌っていた。胸に秘めた魔性な恋心をちらつかせながら、悲劇の恋を背負うように歌う姿に心が惹かれる。大人な相手に想いを寄せる背伸びした初な恋心に戻って、僕らは辛(から)い大人の恋の歌をほおばっていた。

ふたたびこの空間に熱狂を描きだそうと、SAY-LAは「胸熱アンドロメダ」を自信に満ちた笑顔で歌っていた。フロアには、たくさんの星(ペンライト)の輝きが美しい銀河の世界を作り出していた。彼女たちは「胸が熱いよ」と歌っていた。胸熱なのは、見てる側も一緒。このまま気持ちを熱く沸き立てながら、この空間を熱々な銀河の世界に染めてしまえ!!

3年と少し前、SAY-LAは「3年後に日本武道館に立つ」とファンたちと、ここ渋谷CLUB QUATTROの舞台上で約束を交わしていた。その約束は、残念ながら3年後に叶えることはできなかった。でも約束の日から3年後、彼女たちは、この約束をいつか果たそうと改めて約束を交わしてくれた。それを知っている人たちがここに集っているからこそ、メンバーが、会場を埋めつくしたファンたちが、「3年後の約束」を通し、「あの場所に必ず立つ」日を共に迎えることを誓い、心の中で約束の指切りをしていた。

メンバーがタオルを手にして歌ったのが、「YES、肯定ペンギン」。「僕は空飛べないけど 陸を自由に歩ける 海を上手に泳げる YES YES 否定より肯定ペンギン」と6人が歌った声を聴いた瞬間、胸アツな気持ちになっていた。メンバーらがペンギンのような振りをしながら身体寄せあう姿に心がキュンとする。6人と一緒に手にしたタオルを大きく振りながら、彼女たちの上げる「YES」の声に合わせ、心の中で「YES」と叫ぶたびに、僕らは手にしたタオルをまわす旋風で飛び立てる気持ちなれる。もちろん、そんなの不可能なのはわかっている。でも、SAY-LAと一緒に、ここに集った仲間たちとともに何かを成そうとすると、きっと自分たちでも予想もしていなかった奇跡を起こせる気持ちになれる。

彼女たちは、この空間に夏を呼び戻そうと「正統派の夏が来る」を歌いだした。6人が笑顔で力強く「正統派の夏が来る」と歌うたびに、心が不思議と晴れてゆく。彼女たちは夏を生み出す熱源になり、フロア中に気持ち騒がせる歌の光を降り注ぐ。真っ直ぐな輝きを持った歌がとても眩しくて、でも、すごく刺激的だ。

「愛呼吸」が流れたとたん、フロア中から熱い手拍子が響きだす。気持ちを熱く上げてゆく楽曲に乗せ、メンバーたちも気持ちの熱を上げながら「大好きだよ 大好きだよ」と真っ直ぐな心で歌っていた。正統派という言葉を背負い活動をするSAY-LAらしい姿だ。たとえ7年という月日を重ねようと、彼女たちが正統派という看板を下ろすことはない。「愛してるよ 愛してるよ」と照れた仕種も忍ばせ歌う様を見ながら、そう思っていた。

でも、そんなメンバーたちを少しいじってしまいたくなるのも、好きの裏返しから来た気持ち。「感情リバーシブル」を通し「君なんて大嫌い 本当は大好き」と歌う彼女たちの姿を見ながら、好きすぎるあまりの妙な妄想を広げつつ、6人に熱い視線を送っていた。

ここで、腰の治療で療養中の小椋妃奈乃が、久しぶりにステージへ復帰。今も完全復帰したわけではない。でも、7周年という大切な記念日だからこそ、素敵な一夜に輝きを添えるため、痛みを堪えながらも舞台に立っていた。

メンバーらが7周年公演を背に、今、舞台に立っている想いを伝えてくれた。ここでは、沙藤まなか・咲山しほ・藤沢泉美の言葉を伝えたい。

「こうして足を運んでくださるみなさんや、来れなくてもSAY-LAのことを思ってくれるみなさんがいるから、SAY-LAは7周年を無事に迎えられたと思っています。今、充実して活動できているのは、紛れもなくここまでSAY-LAを繋いできてくれた先輩方やファンの方々のおかげです。 このバトンを受け継ぎながら次に繋げていきたいので、8年目も心折れず 力強く 前に進んでいきたいと思います」(沙藤まなか)

「7年間、本当にたくさんの方に支えられてきたからSAY-LAは続いてこれたと思います。SAY-LAは時代と共に形を変えてきて、みなさんを不安にさせてしまったこともあったと思うんですけど。そんなときもみなさんが温かい声援をくださり、大きな愛を持って応援してくださったおかげで、ここまで来ることができました。継続は力なりという言葉もあるように、7年間の活動を力に変えて、8年目のSAY-LAもこのメンバーで頑張っていきます」(咲山しほ)

「どの時代のSAY-LAもホントに大好きで、どのメンバーも大好きなんです。そのメンバーたちが残してきたものを大事にSAY-LAとして守っていって、この頼もしいメンバーと一緒に、逞しく、強いSAY-LAにしていきたいと思います」(藤沢泉美)

ライブも終盤へ、約束の3年後、そこからまた新たな約束を仲間たちと交わす歌として誕生した「約束の三年目 今ここから描き出す物語」を、SAY-LAは歌っていた。「まだ夢は遠いけど ここで夢は終りたくないなら道は続く」と胸に誓い、この日を新たな約束の記念日に、新しいSAY-LAの物語を書き綴ることを約束していた。いつの時代のSAY-LAにも、いろんな魅力を備えた姿があった。今のSAY-LAにも、この8人だからこその姿が映し出されている。夢を叶える力を持った…とは言わない。夢は叶うと信じ、か弱い自分を必死に肯定し続けるペンギンたちのようなSAY-LAが、今、ここにいる。

これからも一緒に一緒にいようと改めて約束を交わそうと、SAY-LAは「純愛ペスカトーレ」を歌っていた。フロア中かち起きる熱い手拍子。サビ歌では、メンバーとファンたちが同じ動きをしながら、この空間にカラフルな光の花を咲かせ、大きく揺らしていた。この光景、しっかりと瞼に焼き付けたい。

最後にSAY-LAは、最新シングル「水色ラフレシア」を、SAY-LAカラーの水色の美しい花をこの空間へ咲かせるように歌っていた。8年目へ踏み出すSAY-LAの姿へ、会場中の人たちが共に歩調を合わせていた。

最後に、もう一人のメンバー星奈さなが舞台へ登場。8人のSAY-LAが舞台上に並んでいた。8人のSAY-LAでライブを行なうはもうちょっと後になるが、少しだけ先の未来が楽しみになる景色を7周年公演で見れたのが嬉しかった。もしや、この日は奇跡の一夜??そんなことはない、2022年のSAY-LAがあるべき姿へなるためにスタンバイした姿を、今日ここで見せていた。来年のSAY-LAが楽しみだ。

星奈さなは、2022年1月29日の公演からライブ復帰する。「これがSAY-LAだよー!」と嬉しそうに咲山しほが叫んでいた。ももちももは、公式ライバルの復帰に、熱い闘志??を燃やしていたことも伝えておこう。

TEXT:長澤智典

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