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成田麻穂(燃えこれ学園)のソロ第二弾楽曲を発表。メンバーみんな浴衣姿になって、夏祭りを満喫!!

PHOTO:平島理

燃えこれ学園が、月2回のペースで行なっている「無観客ライブ配信」。8月31日(火)は、「燃えこれ学園 無観客ライブ配信 成田麻穂ソロ曲発表」を行なった。

「ただいまより、燃えこれ学園の無観客ライブ配信を始めます。全員気をつけー、礼―!」。今宵は、成田麻穂の挨拶からスタート。「8月ラスト、一緒に楽しんでいくよー」「8月生まれのみんな、そして、観てくれているあなた、出会ってくれてありがとう。お誕生日おめでとう」と語った當銘菜々の言葉に続いて歌ったのが、「お誕生日おめでとう」。1曲目をこの曲が飾る予想だにしなかった展開に、気持ちが嬉しく弾みだす。それ以上に、この日のメンバーたちの姿に胸がドキドキ鳴り出した。彼女たちは、浴衣をアレンジした可愛らしい衣装姿で舞台へ登場。普段でも華やかな印象を与えるのに、浴衣を身にまとったことで、カラフルさがさらに増していた。浴衣の振り袖を大きく揺らし歌い躍るメンバーたちが、とてもチャーミング。その様はまるで、夏祭りに出かけた仲良したちが、宴の空気に刺激を受けてわちゃわちゃと騒ぐよう。実際には、彼女たちが楽しい宴の空気を作りあげていたわけだが…。
続いて歌った「夢幻華」も、浴衣姿で歌うことでいつも以上に華やかな印象を与えれば、舞い散る桜吹雪のようなパフォーマンスにも、普段以上に艶やかさを覚えていた。ライブ配信したのが8月31日と、夏も終わろうとしていた時期。だからこそ、燃えこれ学園が作り上げた夏祭りのようなライブに嬉しい風情を覚えれば、この日、彼女たちと一緒に夏の想い出を作れそうな予感を覚えていた。
浴衣姿のメンバーたちを見ていると、いろんな妄想が次々と膨らみだす。それは、当たり前のこと。なぜなら、彼女たち自身が「ミラクる✩妄想がーる」なんだもの。メンバーたちは晴れ渡る明るい歌声やパフォーマンスを通し、はしゃぐ気持ちを舞台の上へ解き放っていた。間奏には、「そろそろそろそろ そーろーりー」と語るお馴染みの”そろそろMIX”も登場。この歌に触れていると、彼女たちと一緒の青春という景色の中へ飛び込んでゆく気持ちになれる。まして今宵は浴衣姿。一緒に夏祭りに出かけていた気分だ。

自己紹介では、佐々木千咲子の紹介時に、他のメンバーが両手でメガネを作って佐々木千咲子の真似をするなどメンバーそれぞれの特色を模倣したり、自己紹介している人と同じ動きを後ろでするなど、いつもの仲良しぶりを見せていた。ここでは、この日メンバーが付けていた髪飾りを、高未悠加のグランマが作ってくれたことも報告してくれた。

次のブロックは、時の流れを行き来するように「タイムレシーバー」からスタート。今宵はこの歌に乗り、いろんな夏の想い出を行き来しながら楽しもうか。メンバーたちの「届いて 」の声も、この日は、想い出の詰まったアルバムを開ける鍵のような役割を担っていた。メンバーたちの「届いて」と歌う美しい声がたくさん重なり合ったときの迫力は胸を揺さぶる感動ものだった。
続く「Shiny Dream」でも、メンバーたちはときめく気持ちを開放するように歌いながら、舞台の上をカラフルな浴衣姿で舞い躍っていた。彼女たちの姿や歌声が、キラキラ眩しい輝きとなり、身体や心へ降り注ぐ。その姿が、いつも以上に眩しく見えていたのは、夏と浴衣という2つのマジックのせい?!

「やっぱりさぁ、いつもと衣装が違うと気持ちが変わるよねぇ」「わーかーる!なんか、いつもと違って今日は浴衣だから、いつもより背筋がピーンとなって、いつも以上に可愛いよね、成ちゃん」と、蒼音舞と當銘菜々がコミカルな芝居を始めた。當銘菜々は会話のバトンを成田麻穂に振ろうとしたが、成田麻穂はソロコーナーの準備のためにステージから捌けていた。當銘菜々の投げかけた言葉を、いきなり会話を振られた佐々木千咲子が成田麻穂に成りきって受け止め、2人の会話へ参加しようとするが…。このベタベタな展開も、この日の楽しさ。その後、佐々木千咲子が、「今日はまほまほの森で特別なことが起きるらしいですよ」と発言。全員で「えー、そうなんだぁ」と驚いたところで、成田麻穂のソロとしての歩みを映した映像が流れだした。

制服姿で舞台に登場した成田麻穂は、お馴染みのソロ曲「くるくるバター」から歌唱。いつものようにおっとりした歌声で、マシュマロのようにふわふわーっとした独特の”なりーワールド”を描き出していった。くるくると、ゆっくりとまわりながら歌う姿も愛らしい。
続いて披露したのが新曲の「Happy♡Merry-go-round」。タイトルも、楽曲も、成田麻穂のイメージにピッタリのファンタジックな世界へと連れ出すメルヘンソング。愛らしい人形が突然命を宿して躍りだし、一人アイドルショーを披露するような様で成田麻穂は歌い躍っていた。その歌は、夢あふれる童話を読んでいるような、胸をキュンとさせる感覚を届けてくれた。「ねぇここから始まるの、素敵なストーリー」の歌詞の一節のように、この歌を通して成田麻穂自身が、ソロを通しても素敵な物語をたくさん描き出してゆくに違いない。曲中に出てくる「ね♡」で愛らしく首を傾げる姿も、とてもチャーミングだった。

「あー、よっしゃいくぞー!!」と声を上げた成田麻穂の声を合図に、制服姿に着替えたメンバーたちは、タオルを手に「風と君と虹と僕」を歌いだした。サビでは、「走り出せ 風になれ」と歌いながら、手にしたタオルを頭上高く掲げ、大きく振りまわす。曲中では、メンバーたちが次々とカメラへ向かって、メンバーらと戯れる姿を見せてゆく。その姿を見ながら、思いきり青春を楽しんでいるなぁという気持ちを覚えていた。
今宵は、感情を熱くさせる夏祭りに相応しい楽曲を中心にセレクト。加えて、新曲を披露した成田麻穂を中心に歌うことが多かったことも伝えておきたい。先に明るく弾けた姿を見せたところで、次に歌った「Melodious Revolution」では、力強く駆ける楽曲に乗せ、メンバーたちは凛々しい姿を見せてきた。祭りの場には、いつだって胸をときめかせる楽しさと、何かが起きそうというスリリングな空気が生まれてゆく。そんな祭りの会場の熱を、この日の燃えこれ学園は、選曲した歌たちを通し、物語を描くように見せていった。

披露したソロ曲について、成田麻穂が「すごく嬉しくて、ずーっと胸がいっぱいでしたぁ」と素直な言葉を述べていた。初めて曲を聴いた印象についても、「えー!ってなって、ちょっとひっくり返そうになったぁ」と語っていた。高未悠加は「この歌を聴いていたら、みんなで遊園地に行きたくなりませんかぁ」と語りだす。そこから、「みんなと一緒に遊園地に行きませんか」とメンバーみんなで話をし始めた。でも、佐々木千咲子だけは「行くだけは行くけどぉ」とあまり乗り気ではない。理由は、「乗り物が苦手だから」とのこと。そんな素顔もちら見せながら、彼女たちのガールズトークが楽しく続いていった。

終盤のブロックは、「Lost in Time」からスタート。メンバーたちが、楽曲の持つ凛々しさへ気持ちを合わせるように歌いだす。サビでは、「ここから歩いた道だけが 光る明日へ続くから」と強い意志を表明。この日は笑顔導く歌が中心のように、胸に強い意志を抱きながら「Lost in Time」を歌う姿や表情を通し、メンバーらが持つ格好良い面も際立たせてくれた。
でも、やはり彼女たちには愛らしい笑顔がお似合いだ。「みんなに恋の魔法をかけちゃうよ!」と告げた三浦千鶴の言葉を合図に歌ったのが、「恋の魔法」。片思いの少し切ない思いも含んだ歌詞だが、女の子の恋にときめく姿こそ、眩しい太陽にも負けない輝きを放って見えてゆく。胸に秘めた思いを告白するように力強く歌う姿に、気持ちが熱く掻き立てられた。

今も、まだまだ自由な日常が戻ってきたわけじゃない。夏祭りだって、今年もいろんな場所で中止になっていた。でも、こんな悲しい状況が永遠に続くわけではない。明けない夜はないように、どんな閉塞した環境だろうと、必ず朝日は射す。だからこそ燃えこれ学園は、ライブを通して夏祭りの場を作りだせば、顔上げて未来へ進もうと、「Re-START」を歌いながら見ている人たちの心に勇気のエールを送り続ける。「Re-START」を聴くたびに気持ちが熱くなる。不思議と勇気が沸いてくる。ならば、その勇気を信じてみればいい。燃えこれ学園の歌という魔法を感じている間だけは、胸の内に沸き上がった勇気を素直に受け止めていたい。
最後に、燃えこれ学園は「オルゴール」を歌唱。一人一人が歌声に強く思いを込めながら、またいつかお互いの顔をしっかり見合って素敵なひとときを過ごそうよと伝えてきた。燃えこれ学園が、本格的に無観客ライブ配信を始めてから1年以上の歳月が流れている。何度かお客さんも入れた形でのライブも行なったとはいえ、まだまだ彼女たちに日常は戻ってきていない。だからこそ、その日を願うように舞台の上で歌うこの歌が、かならず叶えたい約束の歌として響いていた。

MCでは、熊野はるが2年ぶりに浴衣ライブをやれた嬉しさを報告。さらに、燃えこれ学園が9月27(なぁな)日に行なう無観客ライブ配信では、當銘菜々の2曲目となるソロ曲を披露するとも発表。その発表が最後にあったことから、この日の當銘菜々はずっと緊張していたそうだ。当日、どんな楽曲を届けてくれるのか楽しみだ。

最後は、お馴染み「校歌」を斉唱。この楽しさを、9月の無観客ライブ配信へと繋げていった。終わりに成田麻穂が「最高に幸せな一日でしたー」と叫び、配信ライブの幕を閉じていった。

PHOTO:平島理
TEXT:長澤智典

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