メンタルトレーナー 石津貴代 コロナ禍を生き抜くコツは“自分ができる範囲内のことに意識を向けてストレスを感じない様にすること”

石津貴代

6月21日、メンタルトレーナーの石津貴代が自身3作目となる著作「メンタルトレーニングの教科書 ~本番に強くなる!自信をつける!」の刊行を記念して「天狼院書店『Esola池袋店』STYLE for Biz」で講演会を開催。

メンタルトレーニングは緊張や感情、ストレスをコントロールして自信を付け、目標達成や自己成長に役立てる「心の筋トレ」だと著者は語る。その需要はスポーツ界やビジネス界のトップ層の中で年々増加しており、アスリートや経営者だけのものではなく、目標があったり、やりたいことがある、なりたい自分がある人全般に活かせるスキルとして注目を集めている。

本作はオリンピック選手のサポートも担当するなどメンタルトレーニング・カウンセリングの第一線で活躍する著者・石津貴代が、一般の人に向けてわかりやすく解説したメンタルトレーニングの入門書で指導する立場の人、教育者や子育て中の人、経営者など、様々な方に役立つ内容になっている。

書籍執筆のきっかけについて、「まだまだ日本国内では「メンタル〇〇」と聞くと、どうしてもネガティブな印象を受けたり、距離を感じてしまう方が多いので、メンタルトレーニングは「心の筋トレ」と言葉を変えて、ポジティブなイメージでより身近なものになって欲しいと思い、過去の2作よりも親しみやすい形にしました。」とコメント。

過去の書籍との大きな違いについて、「1冊目は緊張のコントロールに特化した内容で、2冊目は受験合格のためのメンタルトレーニングについてと少しターゲットを絞り込んだ書籍だったので、今作はより幅広い層の方に知っていただきたく中高生からでも手に取れる内容にしました。」と話していた。

メンタルトレーニングは教育分野でも注目されてますが今後の展望について言及し、「今年にだけでも数校で、生徒さん向けのメンタルトレーニングの授業をさせていただきました。部活動や受験に向けて「自信がない」や「緊張してうまくいかない」という生徒さんの悩みに対して教育委員会からご相談をいただき、オンラインで授業を行いました。子どものうちからメンタルトレーニングの知識を持っていることは大切だと思う。今後はより注力していきたい。 」とコメント。

また、メンタルトレーナーとして多くのアスリートを担当されているとのことで、共通する悩みを聞かれると、「特に多い悩みは本番での緊張が多く、中でも若手の選手は「本番への緊張」と「自信がない」が多くを占めています。解決策としては原因をまず探すこと、緊張にも種類があるので「何に緊張しているのか」の原因を突き詰めます。私はメンタルトレーニングのことを「心の筋トレ」と呼んでいるのですが、例えばお腹が痩せたければ腹筋をするように、悩みの解決には原因から判断し、適したアプローチを行います。」と語っていた。

コロナ禍を生き抜くコツについて、「実際にこの一年間で、コロナに関わるセミナーを数多くさせていただいたのですが、私たちは目に見えないものやコントロールできないものをどうにかしようと思った時に、とても負荷がかかってしまう=ストレスを感じてしまいます。なのでコントロールができないものを考えるのではなく、自分の生活の中で一日をどうより良く過ごすかなど、自分ができる範囲内のことに意識を向けてストレスを感じない様にすることが良いと思います。」と話していた。

【著者プロフィール】
石津 貴代(いしづ たかよ)
株式会社リエート 代表取締役社長 ON+OFFメンタルトレーニング協会代表 / メンタルトレーナー
所有資格:JADP認定メンタル心理カウンセラー 上級心理カウンセラー
日本代表やプロ野球選手などのトップアスリートや経営者、芸能関係者の目標達成・メンタル強化のサポー
トを行う。これまでのべ5,800名以上を担当。現在は、企業や自治体、教育現場での講演や出版などの活動
も行っている。

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