吉田あかり 初主演映画『ペテロの帰り道』が公開! 満席スタート!

5月21日、映画『ペテロの帰り道』初日舞台挨拶が東京・アップリンク吉祥寺で行われ、主演の吉田あかり、メガホンをとったオカモトナオキ監督、東大、遊上なばな、武田一馬ら共演者が登壇した。

本作は、父親を早くに亡くした通信制の高校に通う女子高校生の水華(吉田)が、自分の将来について悩む中、財布を拾ったことがきっかけで出会った自らを“神様”と名乗るおじさん(東)と不思議な時間を過ごし、今までにいなかった年上の友人・弓香(遊上)と交流する中で、心情が徐々に変化していく様を描く。
緊張した面持ちで満員の観客の前に登場した吉田は、本作で映画初出演にして初主演を果たした感想を求められると「本日は本当にありがとうございました。私、あっ…ダメですね」と目に涙を浮かべ、「(登壇前に)泣かないって言っていたんですけど、これは嬉し泣きの涙です…。(公開されるか)不安だったので、とにかくホッとしました」とコロナ禍でも無事に公開されたことを喜んだ。

そんな吉田を主演として抜擢したオカモト監督は、昨年3月から企画自体が進み出すも主演が決まっておらず、そんな中、昨年9月にふとした出会いで吉田と会うことになったという経緯を説明し「事前にインスタグラムとかプロフィールを含めて情報を見ていて、すごく面白そうな子だなと思っていたんですけど、会うまでは結論を出したくないと言っていて、去年の9月に事務所の会議室で1時間くらい雑談をしました」と振り返り、「話している間に僕の中で“この子なんじゃないかな”って思えてきて、本当は『後日お伝えします』と持ち帰る予定だったんですけど、勝手に口から出ちゃったというか、『主演おめでとうございます』みたいなことを言ったんです。そうしたら秒で泣きはじめたんですよね(笑)」とエピソードを紹介。

その際の心境について吉田は「混乱でしたね。“いま何が起きたの?”みたいな不思議な気持ちになりました」と回顧し、オカモト監督は「彼女の涙を見るたびにそれを思い出すんです。そのときに“よかったな、この子で”って思いました。正直、僕らはそういう感性をどこかに置いてきてしまっていて、こういうお仕事って良くも悪くも大人になっていくので、こういう感受性ってどこかで失われていくんですよ。でも彼女は何色にも染まっていなくて、こんな気持ちを持てる子なんだって思って、それでホッとしましたね」と主演抜擢の決め手を打ち明けた。

また、撮影は昨年11月に行われ、撮影時の思い出を尋ねられた吉田は「私にとっては毎日が夢みたいで、憧れていた生活がいきなり自分の身に起きて、これは夢なのか現実なのかわからないふわふわした気持ちになっていました」と声を弾ませ、「すごく楽しくて、みなさん温かくて、本当は私が主演でみなさんのことを引っ張っていかないといけないんですけど、みなさんに私のことを支えていただき、たくさん指導もしてもらって、楽しかったなあ。もう1回やりたいです!」と目を輝かせた。

イベントでは、東大、遊上なばな、武田一馬ら共演者らも登壇して短い挨拶をする一幕もあり、東は「今日はどうもありがとうございました。自分にもし娘がいたらこういう(吉田のような)子だったらいいなって思って、若い子もたくさんいたので、1人で平均年齢を上げてしまいましたが、エネルギーをたくさんもらって、楽しい現場でした」と笑顔を見せ、水華の兄役を演じた武田は「こんないっぱいの方に見ていただいて嬉しく思います」としみじみ。遊上は「これから(上映が)2週間ありますので、よかったらもう1度、もう2度、見にきていただければなと思います」とアピールした。

映画『ペテロの帰り道』はアップリンク吉祥寺ほか全国順次公開中!

Story

あなたはどこへ帰るの? 通信制の高校に通い、友達もあまりいない水華は、幼い時に父親を病で失っていた。財布を拾った事をきっかけに、「自分は神様なんだ」と名乗るおじさんに出会う。まるで信じていないけど。時々、不思議なこともある。同じ頃、年上の弓香とも友達になる。おじさんと散歩する不思議な時間や今までになかった友人・弓香との時間の中で、水華は徐々に変化を迎える。将来に悩む、大人になりかけの水華の前で、おじさんは「帰るんだ」とじっと空を見上げている。水華はそんなおじさんが何故か気になって仕方がなかった・・・。ある日、おじさんは忽然と姿を消す。果たして彼は何者だったのだろうか?

吉田あかり
東大 遊上なばな 武田一馬 向有美 宮本伊織 金野美穂 安原寛之
宮瀬彩加 真白ゆうみ 有里まりな 一ノ瀬円 本田茉利菜 本田真絆
中村ゆうじ / 岡田結実

監督・脚本:オカモトナオキ
プロデューサー:石井雅教 共同プロデューサー:遊上なばな 撮影:星野洋行 録音:古茂田耕吉 衣装:カドワキジュン子
メイク: SAYURI 編集:鈴木勝之  助監督:シェークMハリス 制作:久永光 宮本伊織 ビジュアル写真 小宮京
音楽:isao テーマソング:「バトン」三つ葉(作詞作曲isao)

©OBVERSE&REVERSE

タイトルとURLをコピーしました