今年デビュー45周年の角川博と40周年の山川豊が初のジョイントライブ。「お互いプロだねぇー」

今年デビュー45周年の角川博(67歳)と40周年の山川豊(62歳)が東京港区青山の、歌手 松前ひろ子が経営する「ライブレストラン青山」で初のジョイントコンサートを行った。会場はコロナ感染対策を万全に行った上でソーシャルディスタンスを保ちながら実施された。

オープニングは、お互いが尊敬する五木ひろしの「夜空」を一緒に歌いながら登場。

「今日は久しぶりのコンサートなのでたっぷり歌います。てっぺんまでには終わろうと思います」と笑いを取った。

テレビやラジオで何度も共演している2人だが、ジョイントコンサートはなんと初めて。

初ジョイントとは思えない見事なコンビネーションのトークで客席を沸かせた。

最初は山川豊のソロコーナー。スマートなスタイルに似合う白いジャケットを着た山川は、「久しぶりに歌うので歌詞を覚えてるか不安です」と言いながら、デビュー曲「函館本線」、大ヒット曲「アメリカ橋」、母親の思い出が詰まった「しぐれ川」、そして最新曲「拳」など計7曲を披露した。

お互いのレパートリーを歌い合うコーナーでは、山川が角川の「許してください」、角川が山川の「夜桜」を歌い合った。お互いがお互いを高め合い、「さすが2人ともプロですね」と褒め合うシーンも。

角川博のソロコーナーは、ひまわりをあしらったド派手な衣装で、20周年記念曲「残波岬」、美空ひばりの「悲しい酒」、「あなたへ」「女のきもち」「伊豆の雨」、そして新曲「雨の香林坊」など計8曲を披露。

エンディングは2人で、「憲三郎&ジョージ山本」の「浪漫-ROMAN-」を歌い、みごとなハーモニーを聴かせてくれた。
「女心の伝道師」といわれるように情感たっぷりの歌が魅力の角川博、心の奥底までひびいてくるダンディでセクシーな低音が魅力の山川豊。歌とユーモアあふれるトークが絶妙にあり混ざった2時間に、会場を後にする観客のマスクの向こうの笑顔は、今日の天気のように穏やかだった。

写真:青木優子

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