10月4日、アイドルフェス最大級のイベント「TOKYO IDOL FESTIVAL オンライン 2020(TIFオンライン2020)」が行われ、ももいろクローバーZが10年ぶりに全員揃って登場した。
近年のTIFでは、佐々木彩夏さんのみが初日の金曜日のトップバッターとして出演するケースのみだった。これはももクロの夏のライブイベントがTIFと重なっている為、スケジュールの都合で出演するに至らなかったのだが、今年は秋にTIFが行われるということで、上手い具合にスケジュール調整が出来、実に10年ぶりのメインステージであるHOT STAGEに登場するに至った。
Overtureのあとにステージに現れたももクロの4人。
10年前は高校生だった彼女たち。大人に成長したももクロのメンバーをTIFのステージで見られるとはファンも感慨深かったに違いない。
最初の曲は「行くぜっ!怪盗少女」。百田夏菜子さんのエビ反りジャンプもステージ上で炸裂。続いては「オレンジノート」を披露。
佐々木彩夏さんは「10年ぶりの凱旋ということで最後までまだまだ盛り上がっていきたいと思います!」と話すと、「ココ☆ナツ」を披露。そして「走れ!」を披露した。
ここまでのセトリは10年前に出演した時のTIFのセトリを再現したそうで、ももクロのファンが増えるきっかけとなった曲の連続。
オンラインということで、コメント欄にはももクロを声援する投稿が溢れかえった。
ここでメンバーの挨拶。
百田夏菜子さんは「久しぶりにお邪魔させていただきました“TOKYO IDOL FESTIVAL”」
メンバーは一斉に「ただいま!」「みんなようこそ!」と挨拶。
百田夏菜子さん「今日はなんと、10年前に(TIFに)初めて出させていただいた時と同じセットリストなのでは無いかという疑惑が渦巻いておりますが・・・。」と、前半は10年前のTIFを再現したことを話し、個々のメンバー紹介も行われた。
後半は「The Diamond Four」で始まると、笑顔のダイヤモンドが輝き、大人になったももクロのエレガントさが際立つステージ。
続いてしっとりと「灰とダイヤモンド」を歌唱すると、コメント欄には、
「れにちゃん泣かないで」
「なんて良い曲なんだ」
「灰ダイをここで歌ってくれてありがとう」
と、聞かせる曲に感動の嵐。
さらに、最後には「クローバーとダイヤモンド」を歌唱。
コメント欄には
「もうだめ泣いてる」
「10年後のTIF、歩んできた道を堂々と示す!」
「10年つながりで最後にこの曲を持ってきたのね……」
「10年の重み」
「いろんな事があったね」
「エモ過ぎて泣ける」
「ライブに起承転結がちゃんとあるのって凄いよ」
「セトリにメッセージが込められてるし、それがちゃんと伝わる。」と
さらに感動の嵐で、圧巻の“ももクロ”のステージとなった。
その後のグランドフィナーレにも、ももクロが登場すると、
チェアマンの指原莉乃さんは「ここ(TIFのステージ)で、“走れ!”観れるの熱すぎましたよね」と感激。
さらに指原莉乃さんは「現役でももクロちゃんとゆきりん(柏木由紀)は一生頑張って欲しいです。久ぶりにTIFのステージで観て、やっぱりアイドルちゃんも釘付けだったし、本当に良い刺激になったから、またこうやって観れたら嬉しいななんて思いました。スケジュールさえ合えば(出演を)お願いしたい。」と話していた。
「TOKYO IDOL FESTIVAL オンライン 2020(TIFオンライン2020)」は見逃し配信が10月7日(水)まで可能なので、ももクロのステージと、グランドフィナーレのトークも含めてもう一度チェックしておこう!