I.D.And Fly LooM 満員のEXシアターも通過点!「アイフラは最高を更新出来るグループ」


I.D.And Fly LooM結成から1年2ヶ月という短期間でたどり着いた六本木EXシアターでの単独公演、幕開けを飾ったのはハードロックチューン「アンリストカット」。前方一面に張られた金網の中から繰り出される鬼気迫るパフォーマンスに会場は一気にヒートアップ。続く前半は「マイスクリーム」「answer of kill」「fake poker ~生き様に賭ける道楽~」といった初期からの定番ナンバーを畳み掛けフロアの熱狂を煽る。魂を込めた熱演はまるで彼女らの生き様を見せつけられているかのよう。

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中盤でステージセットが一変。城壁をイメージしたような舞台が後方に姿を現すと「Angelic Devil」「天寵の聖歌」などメタルサウンドが響く楽曲が次々と披露され、続く「オズワルドマイム」「カルーセルシンドローム」では音楽とダンスで物語を紡ぐようなステージングが光る。

彼女たちが作り出す世界観にどっぷりと浸りきったところで披露されたのが「不条理なパレード」と名付けられた新曲だ。メロディアスかつ壮大なバラードで「人生とは」という人間の本質を問いかける。まさにI.D.And Fly LooMの真髄とも言えよう。安易な気持ちでは決して歌うことのできないであろうこの楽曲に、真っ直ぐと向き合い、対峙し、全てを解き放ち歌い上げる彼女たちの姿はI.D.And Fly LooMの真骨頂であった。

アンコールの声で再びステージに登場したメンバーは、やりきったと言わんばかりに満ち足りた表情を見せていた。

ここで一人ひとりから挨拶がされる。meiは「皆さんのおかげで病気の壁を乗り越えることが出来た」と自分に打ち勝てた感謝を述べ、chihiroは「独立したアイフラという世界観を今回の公演でより出せた」と今日の公演を振り返る。asunaが「歌いながら色々な出来事を思い出し、ファンの皆さんのお顔を見つめていたら涙が溢れそうになってしまいました」とファンへの感謝を伝えれば、michelleは「1年と少しでここに立つことができるのは、本当に奇跡的だと思います。ただの偶然や奇跡で終わらせません」と未来に言及する。更にnatsukiが「ファンの皆さんがこれからもずっと、この世界に居たいと思えるようなものを届けていきたいです」とI.D.And Fly LooMの世界を保証し、最後にhinakoが「この5人となら前を向いて進んでいけると信じています。アイフラは最高を更新出来るグループです。みなさん、ずっとついてきてください!」とこの先の進化を宣言した。

そして2020年6月1日東京・渋谷CLUB QUATTROでの単独公演の開催および、初披露された「不条理なパレード」の無料配信が告げられると、会場からは大きな歓声が上がった。

I.D.And Fly LooMの6人がアンコールで最後に歌ったのは「ライフアクセル」。未来をしっかりと見据えた彼女たちはとても頼もしく見え、呼応するかのように最高の笑顔を見せたフロア。これこそが「しょうもないことでも夢中になって生き」る姿であり、彼女たちの言う「不条理なパレード」をまさに体現し単独公演は幕を下ろした。

I.D.And Fly LooMは、既に2020年1月より4ヶ月に渡って、エルフロート・アンダービースティーと共に全国を巡る日本列島ツアー「GREAT VIGOR」が決定しており、この日の発表によりその先に単独公演が加わることとなった。
更に、本公演より「オズワルドマイム」「Angelic Devil」のライブ映像がYouTubeで公開された。2020年まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで邁進し続けるであろうI.D.And Fly LooMから目を離さずにはいられない。

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