「北の国から」シリーズの杉田成道監督が手掛ける「小さな橋で」で物語の中心を担う広次役にオーディションにて抜擢され、テレビ朝日系木曜ドラマ「BG~身辺警護人~」では木村拓哉演じる島崎章の息子・瞬を熱演し注目を集めた俳優の田中奏生(13)が、演劇集団「Z-Lion」第11回公演「裏からGood Schoolへ」で初舞台・初主演を務めることが決定した。
ヒロイン役は見逃し配信で再生回数100万回を突破した連続ドラマ「コーヒー&バニラ」(MBSほか)に出演するなど話題の女優・喜多乃愛(19)、脚本・演出はZ-Lionの粟島瑞丸(38)が担当する。
■田中奏生コメント
ずっと出たいと思っていた粟島さんの舞台に出演が決まった時は本当に嬉しかったです。
初舞台にして主演という抜擢を受け信じられない思いでした。
粟島さんから「田中奏生にかけたい」と言われた言葉は一生忘れないと思います。
これから稽古を積み重ね、観てくださる皆様に一生忘れられない感動をお届けしたいです!
是非ご期待ください!
■喜多乃愛コメント
今まで観劇させて頂いて、何度も感動を貰ったZ-Lionさんの舞台に、自分が立てることがとても嬉しいです!田中奏生くんとの共演も初めてなので、どんな世界観の舞台が出来上がるのか、そして見てくださる方の心に何を残せるのか、とてもワクワクしています。心震える感動を届けたいです!頑張ります!
■あらすじ
とある田舎町の小さなコミュニティラジオ局で育った植野舜(田中)は、高校受験を控えながらもラジオ局の看板DJになる為に、日々特訓を行なっていた。
そんなある日、ラジオ局の経営不振を聞きつけた出資者達が、大手企業にラジオ局を売っぱらい、大幅な事業再生が行われる事に。
そこで働く姉の奈緒(喜多)を始めスタッフ達は、急な話にてんてこ舞い。奈緒のやる気も無くなるばかり。
そんな中、事業再生の影響で勉強に集中しなさいという理由から番組を降板させられた舜は、勉強もはかどらず、行きたい高校にも行かしてもらえずうっぷんを溜めると、夜な夜なラジオ局に友達を集めては、裏ラジオと称して社会に対しての不満を放送する事にした。
すると、そんな裏ラジオを聴きつけたユーザーから、奇妙なお便りが続々と届き始めるのだった。
今作も最高のキャスト・スタッフでお送りするヒューマン・ハートフル・ファンタジー・コメディ。
とくとご覧あれ。
■公演概要
演劇集団「Z-Lion」第11回公演「裏からGood Schoolへ」
≪公演日程≫
2019年11月20日(水)〜11月24日(日)全7公演
≪劇場≫
新宿 シアターサンモール 〒160-0022 東京都新宿区新宿1-19-10
Tel: 03-3352-5577
≪チケット≫
全席指定席・税込 前売り・当日席共に6800円(税込)
■演劇集団Z-Lion(ジーライオン)とは?
俳優・粟島瑞丸が、小さいながらも本物の質の高い舞台を、チケット代をなるべく安値で作りたいと考え、2012年に旗揚げ。誰がみてもわかりやすく、笑って泣けてほっこりするドストレートな作品を違った路線から表現する事を目指し、近年は現実とファンタジーを境にし、「現実には起こらないけど、もしこんな事が起これば世界が変わる」という事をテーマにし作品を手がけている。劇場はタイニイアリス(キャパ80)から始め、毎回着実に動員数を伸ばし、川口春奈、入江甚儀、瀬戸利樹、釈由美子などを主役に迎え、第7回公演目にして六本木俳優座劇場を全公演完売に成功した。
■プロフィール
田中奏生(たなか かなう)
2006年1月25日生まれ、千葉県出身の13歳。2010年にデビュー後、数々のドラマ、映画、CMなど幅広く経験を積む。近年の作品は、2017年映画『あゝ、荒野』(2部作連続公開)、映画「小さな橋で」、2018年「泣き虫しょったんの奇跡」、テレビ朝日系木曜ドラマ「BG~身辺警護人~」、2019年フジテレビ系「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」など。
喜多乃愛(きた のあ)
2000年5月18日生まれ、埼玉県出身の19歳。2017年TBS系「あなたのことはそれほど」で女優デビュー。その後、2018年TBS系火曜ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」、テレビ朝日系金曜ナイトドラマ「僕とシッポと神楽坂」、2019年フジテレビ系「監察医 朝顔」、MBS系「コーヒー&バニラ」など話題作に出演。10月スタートのABC/テレビ朝日系連続ドラマ「Re:フォロワー」ではヒロイン・雪谷美奈役を務める。