三浦春馬、多部未華子、矢本悠馬が! エンタメ業界を志す学生へ人生のエールを送る!

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人気作家・伊坂幸太郎“初”にして“唯一”の恋愛小説集で、すでに51万部を売り上げるベストセラー「アイネクライネナハトムジーク」(幻冬舎文庫)が待望の映画化、9月20日(金)に全国公開される。

三度目の共演となる三浦春馬(佐藤)、多部未華子(本間紗季)をはじめ、佐藤の学生時代からの親友・織田一真役の矢本悠馬ら豪華でフレッシュな魅力きらめくキャスト陣が演じる、不器用ながらも愛すべき人々との“出会い”の連鎖を“10年”に渡り描いた本作。

9月11日、エンタメ業界を志す東放学園映画専門学校の20歳前後の学生協力のもと、30歳の節目を前に、役者として輝く人生の先輩、三浦春馬、多部未華子、矢本悠馬を講師として招き、人生相談をする上映イベントを実施した。

上映後の学生の前に登場した三浦春馬さん、多部未華子さん、矢本悠馬さん。それぞれ「佐藤を演じた三浦春馬です。上映後の皆さんに会える機会がなかなかなかったので、僕たちもドキドキしています。宜しくお願いします。」と三浦さんが、「多部未華子です。映画見ていただいてありがとうございます。今日はお悩み相談ということなので、頑張って答えます。」と多部さんが、「一真を演じた矢本悠馬です。前回完成披露上映会の時、共演者の方からは一真が酷評で悲しかったんですけど(笑)今回は見終わった方との距離が近くて恥ずかしいですね。」と矢本さんが話した。

学生からの質問に答えることに関して、意気込みを尋ねられたキャストは、「誠意を込めて答えていければと思います。全力で聞いて、回答してくれるかな?」と、三浦さんが投げかけると「そうですね…」という多部さん。自信なさげなキャストに会場は湧いた。

早速、学生から事前に募集をしていた質問に登壇者が答えるコーナーに。学生から寄せられた「10年前悩んでいたことは何ですか?」という質問には、矢本さんが「10年前は今日の皆さんと同じような専門学校で学生やってましたね。その当時はレッスンでバレエとかジャズダンスとかあって。その当時の僕は体がめっちゃ硬くて、“リズム感はあるけど、振り付けの形までいってない”って振り付けの先生に言われて。週に一回テストがあったんですけど、僕だけ何にもしていなくて、バレエダンスができる子の前でバレエを披露して辛かったですね。恥をかきにいっているようなものだから。だから、10年前の自分に戻れたら柔軟したい。」と当時を振り返ると、「だからこの強いメンタルが生まれたんだね。」と三浦さんが分析。ドラマ「ブラッディ・マンデイ」に出演していたという三浦さんは「割とセリフの多い役どころだったので、セリフ覚えに追われてましたね。それがあえていうと悩みでしたね。」と振り返ると、矢本さんも「そのドラマ見てた!親と一緒に見てた!」と話し、会場を沸かせた。朝ドラをやっていたという多部さんは「その時は、何に悩んでたんだろ。一人暮らしどうしよう、とか、恋愛どうしようとか、就活どうしよう、とか普通の女の子の悩みでしたね。」と振り返った。

「この仕事をしててよかったなと思うことは何ですか?」という質問には、多部さんが「今思ったのが、年齢に左右されないことですかね。芸歴が長い方と同じ土俵で戦ったり、年下の現場初めてという方と一緒にやったりして。サラリーマンの方とかも一緒なのかな。みんな同じ土俵で戦ったりとか、苦しんだり、楽しんだり、年齢が関係ないことですかね。」と、矢本さんが「この仕事だからこそ、結婚して娘が生まれた時に、報道で出て、皆さんが知ることになって。外食しに行った時に、お店の人がいい肉をサービスしてくれましたね。」と、会場の笑いを誘うと、三浦さんは「昔出た作品に心動かされて、自分この業界入りました、とか、あの作品を観たから頑張れました、とか、言ってしまえば他人かもしれない人たちの行動のきっかけになったり、きっかけになったという事実を伝えてもらえたりすると、この仕事自体が血の通った仕事なんだ、って変えがたいサービス業だな、って思いますね。」と三浦さんが、話した。

続いて、会場に集まった学生に挙手で質問を募ると、「皆さんがお仕事をされている中で大切にしていることがあったらお聞きしたいです。」という質問がされ、矢本さんが「つまらなくならないようにしようとはしています。セリフが5行あったら全部違うようにしたいな、とか思いますね。人を楽しませる仕事なので、楽しくなるような方向だけを見て頑張ってます。」と矢本さんが、「この映画の撮影で、監督から多部さんの表情をもっと使ってあげてくださいって言われて、相手の表情や息遣いに意識がいってなかったなと思って。監督から見るとそういう細かなやり取りがリアリティ出せるのかもしれないし、その言葉は大切にしたいことだなって初心に戻してくれた言葉になりました。」と三浦さんが、「自分を見失わないことですかね。やりたいこと、やりたくないこと、興味があること、興味がないこと。全部自分次第なので、それを大事にしています。」と多部さんが答えた。

次に「母親が三浦さんの大ファンなので応援メッセージをもらえませんか」というリクエストが飛び出すと、会場からは笑いが起こり、「お母さん、遠く離れた息子さんのことがとっても心配でしょう。息子さんこんなに立派に学んでます!お母さんも頑張ってください。」と三浦さんは丁寧にメッセージを送った。
また、「座右の銘は何ですか?」という質問が出ると、「座右の銘ってよくわかってないんですよね(笑)」と矢本さんが言いつつも、「何とかなる!」と多部さんが、「焦るな!」と三浦さんが、「滑舌」と矢本さんの答えに会場は大爆笑。このタイミングで、“仕事で大切にしていること”を思い出したという矢本さん。「照明さんや録音さん、スタッフさんが一番最初のお客さんなんで、その人たちを楽しませることを考えています。」と話すと、「いい話ですね。グッときたわ。」と三浦さんも賛同。

「来年からテレビの照明として働き出すのですが、すでに不安で押しつぶされそうなので、頑張れっていって欲しいです。」というリクエストには、「こちらはライト当ててもらってなんぼなので、本当にいつも感謝してます。照明部の若い人見ていても、テンパってミスとか、先輩が求められること100パーセントはできないと思います。いかつめのおじさんに怒られると思います。(笑)先輩に対してイラつくこともあると思いますが、ハタから見てると愛があって怒っているので。頑張って欲しいですね。」と矢本さんが、「重複しちゃうんですが、現場で怒られて辛いと思うこともあると思うんですけど、下の子が怒られながらも、“すみませんでした!今すぐやります!”っていう、意気込み、それだけで現場の空気がよくなるんですね。この子も現場に慣れていないのに頑張ろうって僕たちも思えるし、学べるんですよね。」と三浦さんが、「大変な仕事だと思うんですけど、現場にいる人は全員大変なので、嫌なことがあったら考えないこと、始まれば終わると考えること、考えないことをする、始まれば終わるので、目の前にあることを頑張っていれば終わるので。いかつい照明の先輩に怒られつつも、頑張れ!」と多部さんが、それぞれ“どう頑張ればいいか”も含めながら答えた。

質問に答えてきた矢本さんは「同じこと考えてる時期があったなって思いましたね。役者やってなかったらクソなので。すがりついてますよ。皆さんもすがりついてください。頑張ってください。」と、三浦さんは「ためになったかわからないですが、少なからず同じ産業に携わる方達と同じ時間にいれて嬉しかったですし、この先どこかの現場で会って、“あの時いたんです”って言ってくれると嬉しいです。」と、多部さんは「春馬くんが言った通りに、どこかの現場で“あの時いたんです”っていってもらえたら嬉しいですね。」と、学生にエールを送った。

最後に三浦さんが「いよいよ9月20日から全国ロードショーになります。きっとこれから仕事をする上でも、10年先の自分を思い描く上でも、小さな思いやりがあって、そこから誰の行動があって、その思いやりが、思い返すと小さな奇跡や出会い、あの感動を生んでいたんだなってことはきっとあると思います。きっとこれから、小さな奇跡が生まれる現場にも出会えると思います。そんなことを胸に期待しながら頑張って欲しいなと思います。」と話し、イベントは大盛況のまま幕を閉じた。

映画『アイネクライネナハトムジーク』は9月20日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

©2019「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会

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