アプガ(フェス)、サプライズの連続でファン熱狂の嵐!

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アスリート系アイドルグループ、アップアップガールズ(仮)(以降アプガ(仮))と、妹グループのアップアップガールズ(2)(以降アプガ(2))、アップアップガールズ(プロレス)(以降アプガ(プロレス))が、7月7日(土)東京・恵比寿リキッドルームでライブイベント『アップアップガールズ(フェス)』(以降アプガ(フェス))を開催した。

『アプガ(フェス)』は、アプガ3組が初めて合同で行うアプガグループの祭典。それぞれのグループのライブはもちろん、メンバーのコラボや楽曲交換など、3時間を越える濃密なステージが繰り広げられた。

イベントでは、中川千尋、佐々木ほのかが加わり7人体制となったアプガ(2)が初パフォーマンス。また、アプガ(2)が8月7日に発売する両A面ニューシングルに、つんく♂が楽曲提供した「全部青春!」が収録され、つんく♂が3作連続でサウンドプロデュースをする楽曲が収録されることが明かされた。さらに、アプガ(仮)の全曲披露ライブ前哨戦ワンマンや、アプガ(2)の初単独ツアーの開催が発表された。

イベントは、アプガ(仮)の佐保明梨、アプガ(2)の、中川千尋、佐々木ほのかの空手経験者3人が組手の演武を披露し開幕。続けて、全グループ総勢16名による「アッパーカットキック!」(「アッパーカット」と「アッパーキック」のマッシュアップ)が歌唱された。イベント冒頭からパワーたっぷり。メンバーの熱量に、会場は一気にヒートアップした。

そして、いきなりゴングが鳴り、アイドルとプロレスの両立を実践するアプガ(プロレス)のエキシビションマッチが始まる。ラク、ヒカリ、ヒナノ、ミウの4人は、ドロップキック、カナディアンバックブリーカーなど自分たちの得意技を見せると観客も大歓声。ミウの「アプガ(プロレス)盛り上がっていくぞー!」の声から「アッパーキック!」を披露する。続けて、アプガ(仮)の「美女の野獣」をエネルギッシュにパフォーマンスし、力強く存在感をアピールした。

グループをシャッフルしたメンバーで2曲を披露したあと、高萩千夏、吉川茉優、鍛治島彩、橋村理子、中沖凜の5人に、4月から中川千尋と佐々木ほのかが加わり7人組となったアプガ(2)のパフォーマンスがスタート。結成2年目の夏を新体制で突き進んでいくわけだが、7人での初陣がこの『アプガ(フェス)』のステージ。メンバー7人は、大歓声の沸き起こる中、「Sun!×3」を元気いっぱいに歌唱した。

この日の意気込みを聞かれた新メンバーの2人は、「今日のために歌とダンスを練習してきたので、ステージで全力で楽しみたいです!」(中川千尋)、「ほーちゃんは、衣装もかわいくてすごくウキウキしてるんですけど、緊張もあります。でも、それを殴り飛ばすような気持ちでがんばりたいです!」(佐々木ほのか)と中学生らしくフレッシュに答える。

さらにアプガ(2)は、「っていう初恋のお約束」「ハッピース♡LOVE」「二の足Dancing」を続けて歌唱する。

吉川茉優が「今までのシングルは恋愛ソングでしたが今回は違うんです。今までにない、悪魔な部分やブラックな一面が歌われた曲です」と述べ、8月7日にリリースされるニューシングルから新曲「エンジェル演じて20年」を初披露。中川と佐々木の語りからスタートし、ダークファンタジーな世界観が展開していくパワフルなダンスチューンとなっている。息のあったメンバー7人のパフォーマンスに、会場のテンションはさらに高まりを見せた。

ここで、橋村理子から、ニューシングルについてさらなる発表も行われた。「ニューシングルのもう1曲のタイトルは「全部青春!」です。すごくフレッシュで元気が出る歌で、なんと作詞作曲をつんく♂さんにしていただきました」「ありがたいことに、私たち7人のことをイメージして作ってもらったんです。初めて、つんく♂さんから曲をいただいたと聞いたときは、泣いて喜ぶメンバーもいました。素敵な曲に仕上がると思うので、期待しててください!」という内容に、会場は歓喜の声を上げた。

ここで突然、森咲樹がステージに登場。すると彼女の口から、「どんどんパワーアップしていくアプガ(2)ですが、この度ファーストツアーが決まりました!」とうれしいサプライズ発表。跳ねて喜ぶメンバーは、観客と万歳三唱で喜びを分かち合う。このツアーは、9月から11月にかけて、秋田、富山、千葉、福島といったメンバーの出身県を中心に廻る凱旋ツアーとなる。さらに森は、アプガ(2)のニューシングルの話題について、「つんく♂さんには3作連続で楽曲を作っていただくので、みんな大切に歌ってね」と口にした。

イベントは、7月8日に誕生日を迎え21歳になった高萩千夏のバースデーソロコーナーに突入。高萩は大好きな先輩の曲として、昨年アプガ(仮)を卒業した佐藤綾乃が自身で作詞したソロ曲「スタートライン」を熱唱。さらに高萩は、森のソロ曲「メガモリッ!ma vie!!」をモノマネで歌唱していく。すると森もステージに登場し、2人でシャウトする展開も見せた。

その後も、アプガ(仮)の新井愛瞳とアプガ(2)の鍛治島彩がお互いの衣装交換して新井のソロ曲「ショートカットに片想い」を歌ったかと思えば、アプガ(2)とアプガ(プロレス)がアプガ(仮)の「FOREVER YOUNG」を歌ったりと、次々と目新しい組み合わせで楽曲が披露されていく。観客のボルテージもぐんぐん高まったところで、全メンバーでの「アッパーディスコ」が披露されると、最高のグルーヴ感で会場は楽しさに包まれた。

そして、アプガ(仮)のステージは新曲からスタート。アプガ(仮)と専門学校のHALがコラボした楽曲制作コンテストで、見事大賞に選ばれた「晴レ☆HALation」を、古川小夏が振り付けしてのお披露目だ。夏っぽさ全開の楽曲で、観客のテンションもますます上昇。そこから、ハードな「イチバンガールズ!2017」、エレクトロニックなダンスチューン「唇はナイフ」と勢いを加速。さらには、アプガ(2)のミディアムチューン「どしゃ降りのテラス席」を歌唱し、妹たちとはまた違った形で楽曲の魅力の伝えた。

イベントも、もはや終盤戦。ライブのブチアゲナンバー「ジャンパー!」「アッパーレー」をたたみ込んだあとは、ラテンハウスチューン「サマービーム!」で、観客とともにハッピーな一体感を作り上げるのだった。

MCで、関根から秋に単独ライブ2本決定のお知らせがあった。ひとつは、9月15日、新横浜ニューサイドビーチで、夏の終わりの締めくくりのワンマンライブ『夏の最後にサマービーム』。もうひとつは、10月28日、新宿BLAZEでの『アプガ ROAD TO 全曲ライブ』。アプガ(仮)は、80数曲ある持ち曲の全曲披露ライブを今年中に実現したいと語ってきた。その前に、全てフルコーラスでのライブを実践するという。新井は「全曲ライブに向けての前哨戦です。このライブを成功させないとその先にはいけないと思うんですよ」と、『アプガ ROAD TO 全曲ライブ』公演への意気込みを語った。関根は「今、秋のこと言っちゃいましたけど、夏もいろんなフェス出まくります。みなさん、一緒に夏を乗り越えましょう!」と、今年のアプガの夏に向かってアプガファミリーの結束を口にした。

メロディアスなポップチューン「サイリウム」を、会場全体でサイリウムを掲げて歌ったあとは、アプガ3組がステージに登場。森は「今日は、ステージに出た瞬間びっくりしました。アプガ(仮)の最初の頃は、この先どうなるんだろう?って思ってたくらいだったのに、今、こんなにもたくさんの人に愛してもらえてるのがほんとに素直にうれしくて、続けて来てよかったと思ったんです」と感極まって涙声で語る。すると関根ももらい泣き。森は続けて「今、アイドル業界は解散とか卒業とかあるけど、私たちアプガはまだまだいろんな夢をみんなと見ていきたいです。これからも愛を込めて、感謝を込めて活動してきますので、これからもみなさんよろしくお願いします!」と思いの丈を伝えると、観客から大きな拍手が送られた。そして、「ラストは、アプガ総勢16名で、みなさんに感謝の気持ちと愛を込めて、心を込めてこの曲を歌いたいです」と声を上げ、イナズマ戦隊がアプガ(仮)に楽曲提供した「私達」を、アプガグループ全員で歌唱。出会いと感謝、前向きな思いをしっかりと観客に届けて『アプガ(フェス)』は大団円でフィニッシュとなった。

アスリート系アイドルのアプガ(仮)、王道アイドル路線のアプガ(2)、ファイティングスピリットをぶつけるアプガ(プロレス)と、各グループがそれぞれカラーを発揮し、また融合することで新たな側面を見せたりと、アップアップガールズの魅力を存分に体感できるイベントとなった。未知数のエナジーを持ったアプガの3組が、ここからさらなる新鮮な驚きを与えてくれることは間違いなさそうだ。

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