シンガー坂本美雨が母・矢野顕子のドキュメンタリー・フィルム『SUPER FOLK SONG~ピアノが愛した女。~』[2017デジタル・リマスター版]の初日舞台挨拶に登場!

昨年ソロデビュー40周年のアニバーサリー・イヤーを迎えた矢野顕子。それを記念して‘92年に公開されたドキュメンタリー・フィルム『SUPER FOLK SONG ~ピアノが愛した女。~』 をデジタル・リマスタリングし、四半世紀の時を経て全国の劇場にて1月6日(金)より上映がスタートした。

本作の公開初日に、シンガーであり、本作の主役である矢野顕子の娘である、坂本美雨さんが登壇する初日舞台挨拶を実施!

本作の撮影が行われた24年前の矢野顕子の仕事、映画についての見どころなど、作品を応援すべく、矢野顕子についてを、娘ならではの視点でたっぷりと語った!

顔で登場した坂本美雨、質問に入るとまず「申し遅れましたが…矢野顕子の娘です!」と挨拶をし、観客の笑いをさらった。

撮影当時、12歳だったという坂本は、公開当時は作品を観ておらず、今回のリマスター版で初めてきちんと観たという。

「(自分自身も)物を作る側の人間なので、“何か”を作り出す人間として、とても感動しました。」と、感想を述べつつ「でも、いつもの母だな。」と娘だからこその感想を続けた。

「よく矢野は、どんなお母さんかと聞かれるのですが、あんなにほわほわしていない。映画の中のような母なんです。」と皆が思っている矢野のイメージは普段の矢野とは違って厳しい人間だと説明した。

「(母は)一度スタジオに入ると自分にも人にも厳しい。」、「自己顕示欲とかではなく、自分の中で鳴っている音楽へたどりつきたいという思いで、自分自身にも厳しい人なんです。」と、一番近くで見ていた母・矢野顕子の音楽への熱意を語った。

撮影時37歳だった矢野と年齢も近く、子育てと仕事を両立しながら活動をしている坂本、「一人の女性として大人だな。と思う。みんなを連れて引っ越し、海外で子育てと仕事をし、期待に応えようと色々背負っているスクリーンの中の女性はしっかりした人に見える。」と同世代の女性目線からの感想も述べた。

また、音楽を作っていく中でのスタッフワークがこの映画で観てもらいところだと語る坂本、その中でもスタッフの“矢野顕子の取り扱い”がグッとくるところだという。当時のマネージャーである永田純さんは物心ついた頃からそばにいる育ての親のような存在だという。

「彼は本当に矢野顕子がどんな人間かよく知っていて、お腹がすくとイライラする矢野にベストなタイミングで食べ物を差し出す。それは本当にその人の気持ちや顔を読んで、また、音楽の出来も理解しながらじゃないとできないことです。」それを見た坂本は「本当に母は愛されているんだな。」と感じたという。

映画の中で一番好きな曲はちょっと迷いながら、「作品の中で何度も弾き間違え、矢野が悔しそうにしていた、作品のタイトルにもなっている『SUPER FOLK SONG』」だという。トークの終わりには、「じゃぁ、矢野顕子風に…“どうもありがとう~!”」と矢野のライブでの物まねでファンを喜ばせ、観客からは温かな笑いと拍手が沸き起こった。

坂本美雨 坂本美雨

矢野顕子『SUPER FOLK SONG~ピアノが愛した女。~』[2017デジタル・リマスター版]、新宿バルト9、梅田ブルク7、センチュリーシネマ(名古屋)、T・ジョイ博多、ユナイテッド・シネマ札幌ほか全国の劇場にて、2017年1月6日(金)より15日間限定ロードショー!

出演・演奏|矢野顕子  インタビュー出演|鈴木慶一、谷川俊太郎、糸井重里、三浦光紀、宮沢和史、David Rubinson(出演順)

監督|坂西伊作 撮影|夏野大介

1992年/日本/モノクロ/DCP/2ch/79分

映画公式サイト|http://www.110107.com/yanoeiga

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